「紅竜さまは、現在大事なプライベートを過ごしていらっしゃいます。
よほどのご用件でない限り、面会はご無理かと。」
執事に丁寧にスゴまれ、かえるのルッカと
黒猫ガンちゃんは、一瞬だけ、怯んだが、そこは、
百戦錬磨の正義の味方だけあって、ガンちゃんの方が
立ち直りが早かった。
「...
「紅竜さまは、現在大事なプライベートを過ごしていらっしゃいます。
よほどのご用件でない限り、面会はご無理かと。」
執事に丁寧にスゴまれ、かえるのルッカと
黒猫ガンちゃんは、一瞬だけ、怯んだが、そこは、
百戦錬磨の正義の味方だけあって、ガンちゃんの方が
立ち直りが早かった。
「...
そろそろ頭のなかがごっちゃになってきた方も
多いと思われるので、読み直すのも大変だし、
ここら辺で、あらすじなんぞを・・・。
実は一番まとめが必要なのは私だったりしてwww!
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
事の発端は、天国への入り口、門の前に、一匹の
...
がらがらがら・・・ころんっ・・・!!!
「黒の32」
「おおおおおおお!!!」
場内にどよめきが走り、テーブルの上に山積みになったコインが、
中央の椅子席へと移動する。
華やかな衣装を身にまとった、紳士淑女が遊ぶカジノは、
とあるテーブルのみが、異様に盛り上がっていた...
☆☆ふたたび、白魔法使い、まりんの部屋☆☆
「やっきたって~ほっかほっかっっ♪」
「「やっきたって~ほっかほっかっっ♪」
みんなが目を丸くするなか、魔術師あんぱん5と、その弟子
ながれぼしの二人、テーブルに置かれた、作りたての
桜のあんぱんの周りを、歌いながらくるくる踊...
「むーん・・・はっっっっ!!!」
赤茶けたモンスターマントが、振り上げた腕にひるがえり、
同時に目の前のツボから、薄紫の煙がもくもくと立ち上った。
「あの、如何でしょうか・・・?」
花嫁ぐま、アンジェがさらわれてしまい、途方に暮れた菊丸天使、
天使長の古くからの知人であると...