少しも思わなかった
あなたがそばにいないことが
こんなに切ないなんて
こんな日がくるなんて
考えつかなかったことが
浮かぶ言葉さえなかった
あなたのまなざしに
いつもいつも映っていたのは
私の姿だったのに
いつの間にかうつろな影が
何が忍び込んで来たのだろう
二人の間に川ができて
渡る橋さえ...
お気入りの設定を表示しない。
お友達の設定を表示しない。
少しも思わなかった
あなたがそばにいないことが
こんなに切ないなんて
こんな日がくるなんて
考えつかなかったことが
浮かぶ言葉さえなかった
あなたのまなざしに
いつもいつも映っていたのは
私の姿だったのに
いつの間にかうつろな影が
何が忍び込んで来たのだろう
二人の間に川ができて
渡る橋さえ...
ポケットの中から落ちた
小さな鍵が一つ
入れ忘れていたそれは
もう行くことのない
あなたの部屋の鍵
あの頃はいつもいつも
通っていたそこだったけど
もう外から眺めるだけで
想いは馳せて行くけれど
中には入ることはない
楽しかった日々も
もう終わりを告げて
雪の下に隠れるように
うずもれて行く...
風邪が地面を吹き飛ばすそんな冷たい日にふと空を見上げれば小雪がさらさらと落ちてくるまだ春は遠い
暖かな愛もぬくもりのある肩も過ぎ去ってしまった今私はどこに行くのだろうその方角さえもわからずに
あなたと出会った日は梅がようやく咲き出すころだったもう暖かな日がすぐそこに見えてくるような日だったそんな...
春はまだ遠くても
ひと雨ごとに風が変わる
そんな一時に外に出れば
髪を揺らす強い風が
何だか心地よくなる
一緒に歩くはずだった公園も
もう私一人
観覧車に乗った思い出も
今は上を見上げるだけで
夜のライトに輝くだけ
好きだったあなたのことを
今は本当はどうだったのか
思い返してみるけれど
た...
もう帰って来ない君を思っても
どんなにぬくもりを思い出しても
叶わないこの心には
君の笑顔しか出てこなくて
僕を一層苦しめる
二人で見たよね
満開の桜を
陽の光に伸びたひまわりを
紅葉した木々の葉を
白い雪をかぶった椿を
覚えているだろうか
僕はちゃんと覚えている
季節を追って色々な所に
行...