「こんなはずじゃなかったのに」
あなたは言ったわね
じゃあ どんな明日を見ていたの
あなたより驚いている
私がいるというのに
次第に別れて行った心は
もう取り戻せなくて
あなたは背中を向けて行ったわね
隣にはもう
私はいないんだわ
二人は一体なのにを
夢見ていたんだろう
それは夢でしかなくっ...
お気入りの設定を表示しない。
お友達の設定を表示しない。
「こんなはずじゃなかったのに」
あなたは言ったわね
じゃあ どんな明日を見ていたの
あなたより驚いている
私がいるというのに
次第に別れて行った心は
もう取り戻せなくて
あなたは背中を向けて行ったわね
隣にはもう
私はいないんだわ
二人は一体なのにを
夢見ていたんだろう
それは夢でしかなくっ...
もう会えない
そんなことは分かっている
自分に言い聞かせてきた
それなのに
まだ手はあなたを追い求めている
暖かだったあなたの手
つないだそれには二人の想いが
流れているはずだったのに
どうしたんだろう
離れてしまった今は
お互いに気づいていた
長すぎた春の日々に
いつかひびが入ることを
で...
たった一人で行くコンサート
いつもは二人一緒で
乗り損ねた電車のホームで
二人で笑っちゃって
そのままホテルにお泊り
いつも笑わせてくれた
いつも明るかった
でも それに疲れたのか
言葉が少なくなっていって
笑顔も遠くなっていった
何が悪かったんだろう
何がいけなかったんだろう
自問してみる...
大切にしていた心の鍵を
こじ開けてしまったのは誰
そこにはどんな風景があったのだろう
見ることさえもできないで
ただ扉の陰に隠れる
どうして開いてしまったのだろう
そこには取り出すものもなくて
光もささないまま
北風が吹くだけで
春の訪れなんて見えやしない
開けたくなかったのだろう
何かが壊...
すれ違いの恋が終わったころに
北の町にやってきた
そこにはまだ春の気配もなくて
私の心を包んでくれる
こんなんじゃいけないと思っていた
いつかその日が来ると思っていた
二人会う時間を大切にしたかったのに
「もう終わろう」と言ったあなた
どうすればよかったんだろう
あなたを繋ぎとめておくには
...