頼りない道を、歩いていた所に…後ろから蹄の音が響いてきた。
キャラバン隊…多くの町を渡り歩く彼らは、町と町を繋ぐ大切な存在である。
時にはモンスターに襲われることもあり、常に危険と隣り合わせの彼らは、町に入れば大体が歓迎される。
そんな、頼りになるキャラバンが今まさに背後から迫っていた。
な...
頼りない道を、歩いていた所に…後ろから蹄の音が響いてきた。
キャラバン隊…多くの町を渡り歩く彼らは、町と町を繋ぐ大切な存在である。
時にはモンスターに襲われることもあり、常に危険と隣り合わせの彼らは、町に入れば大体が歓迎される。
そんな、頼りになるキャラバンが今まさに背後から迫っていた。
な...
船を弄ばれる為に大時化の海に旅立ち。
現在、大陸のどのあたりかもわからない砂浜で、次の目的地を決めかねている一行。
「船長さんはここがどのあたりか判りますか」
漸く気絶から開放されたらしい船長…多分、待つことに飽きたリルドあたりがたたき起こしたと思われる…に、現状を軽く報告して尋ねる。
近場...
平凡です。
どんよりとした空は、泣き出すこともある。
波が高い海は、恐ろしく凶暴だった。
こんな天気で出航するのは、単なる馬鹿としか言いようが無い。
「…で、何故こんな日に普通に出航しているかな。自分の運を全て使い切ったって嵐を回避する事なんか出来ないな…それとも、ハイリスクな自分探しの賭けなんだろうか」...
途中で疲れました><
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