長い長い付き合いだったのに
別れの言葉は短かった
ほんの数分で終わった二人の
これからは一体どうなるんだろう
待って待って待っていたはずの二人だったのに
長すぎた恋は叶わない
誰かが言った
そんな事はただの意地悪だと
思い込んでいたのに
この身に降りかかるなんで
飛んで来た火の粉を払いのけ
...
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長い長い付き合いだったのに
別れの言葉は短かった
ほんの数分で終わった二人の
これからは一体どうなるんだろう
待って待って待っていたはずの二人だったのに
長すぎた恋は叶わない
誰かが言った
そんな事はただの意地悪だと
思い込んでいたのに
この身に降りかかるなんで
飛んで来た火の粉を払いのけ
...
気付いていたんだ
君の目が彼を追っていることを
彼には彼女がいても
君の方を見て欲しかったんだ
それがどんなに空しい願いでも
気付いていたんだ
一生懸命のおしゃれが
彼の為だと言うことを
さりげない君のおしゃれを
彼に見てはかなわなかったのかもしれいn欲しいということも
僕の方を君は一体君は...
彼女の髪が長かったから
私も髪を伸ばした
彼女がカフェオレが好きだったから
私もそれを飲んだ
決してあなたの為じゃない
これは私の言い訳
鏡に映るのは私じゃなくて
あなたと彼女の姿
振り向いてくれるだなんて
思いもしなかった だけど
振り向いて欲しかった
でもそれがいいのか悪いのか
あな...
赤いじゅうたんの上を1歩づつ
渡されたあなたの手に
ベールの向こうにはあなたの頬笑み
そして誓いのキス
細いあなたの指に光るリング
取り囲まれて祝福を受けて
両親にありがとうを繰り返す
ここまで育ててくれて
彼との門出を祝してくれて
これからもずっと子供だよと告げるように
頬笑みを返そう 私...
暗い車の中でかける曲は
あなたの好きなスロージャズ
いつも聞いていた あなたの横で
夜に滑り込むあなたの車
その先には何が待っているんだろう
私もあなたも知らなかった
ただ時々照らす対向車のヘッドライトだけが
後ろに向かうのを知っていただけ
何も考えずに走るに走る私達だけだった
飛んで行く空...