1967年、私は生まれた。
私が生まれて一番喜んだのは、祖母のようだった。
何でも、私の母から私を奪ってしまう勢いだったとか・・・。
私自身の記憶が無いのではっきりした事は言えませんが、祖母の異常なほどの私の可愛がり方が原因だったのかも知れない。
私の両親はその後、私を育てる事を放棄して離婚...
猫はただ、風に吹かれながらひまわりの花を観ていました。
まるで懐かしいぬくもりを思い出しているかのように。
1967年、私は生まれた。
私が生まれて一番喜んだのは、祖母のようだった。
何でも、私の母から私を奪ってしまう勢いだったとか・・・。
私自身の記憶が無いのではっきりした事は言えませんが、祖母の異常なほどの私の可愛がり方が原因だったのかも知れない。
私の両親はその後、私を育てる事を放棄して離婚...
「私の人生に、君の存在が必要です。」
19歳の時、女性に始めてこのようなセリフを言われた。
楽しいから付き合うとかでは無く、好きだから一緒にいたいでもない。
その人の記憶の中の、決して消す事のできない存在。私にはそんな意味合いの言葉に思えた。
「私の人生に、君の存在が必要です。」...
死後の世界のお話をいたしましょう。
「あのよぉ・・・」
失礼いたしました。。。
もう死んでしまおうと思った、一昨年の夏。
息子の存在が、それすらも許してくれませんでした。
人の心とは、弱い物なのでしょう。
死を選択してしまいそうになった、私の心も然り。
私の場合...
今まで数々の引越しを体験してきた。
江東区、台東区、神奈川県伊勢原市、江東区、静岡県三島市、同函南町、同沼津市、江戸川区、埼玉県三郷市、千葉県松戸市、同流山市・・・
我人生ながら、たいした物である。
引越しをした人から良く聞くお話。
「前いた所は良かったなぁ。」
...
生きていると持ったり背負ったりする荷物が増えてくる。
長い事生きてると、だんだん手に負えなくなって
何もかも放り投げたくなったり。
私もですね、自慢じゃないけど重いもん背負ってますよ。
でも、どうせ担ぐなら、笑って担いでやるんだ。
そんな荷物でも、もう持つのが嫌...