[ついてこられるかい?」
そんな言葉を言っていたあなただっだのに
「うん」って答えた私なのに
何故あなたは1人で行ってしまったの
私をここに残して 一人ぼっちで
どこに行きたかったの
夢を追いかけたかったの
私にはついて行けないと思ったの
何故あなたはそんな言葉を言ったの
私に悲しみをくれるため...
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[ついてこられるかい?」
そんな言葉を言っていたあなただっだのに
「うん」って答えた私なのに
何故あなたは1人で行ってしまったの
私をここに残して 一人ぼっちで
どこに行きたかったの
夢を追いかけたかったの
私にはついて行けないと思ったの
何故あなたはそんな言葉を言ったの
私に悲しみをくれるため...
何でこんなに淋しいんだろう
籠の鳥を放しただけなのに
自由になった小鳥に乗せたかった
あなたへの想いが
そのまま宙に浮いた
手のひらで受け止めようと思ったのに
はらりと落ちたそれは
風に吹かれてどこかに飛んで行って
誰にも知られずに落ちた
あなたの所じゃない所に
誰かが背中を押してくれたら
...
南向きの部屋の窓から
優しい光が差し込む
もう眩しい季節は終わって
暖かさが心地いい
ここで二人過ごしていたのに
狭い狭い部屋だけど
あなたがいなくなってから
とても広く感じる
寄り添うように過ごした二人
いつだって一緒だったのに
あなたの好きだったコーヒーの香り
まだ二人分を入れている
も...
「また傘をなくしちゃった」
「え~~~、またなの?」
「安い傘だったからいいの」
「でもなくしすぎだよ」
雨の止んだカフェのヒトコマ
欲しかった傘は
水玉模様
探してもいいものがなくて
「なかなかないね~」
「う~ん、これも雰囲気が違う」
「また今度探そう」
そんな会話が自然だったのに
いつ...
偶然とは知らずにやってきた
時も選ばず 場所も選ばず
驟雨に降られた私のように
しっぽりと雨にぬれて
あなたと出会った私
包み込んでくれたそのぬくもりも
抱きしめてくれた胸の鼓動も
しっかりと覚えている
だってこんなにいとおしいから
忘れられないものだから
別れなんて想像もできなかった
知っ...