傷つかぬようにと
弱さを知られぬようにと
幾重にはりめぐらしてきた防衛線
日常という中にいれば 確かに
傷つけられることなく
心乱されることもなく
安全でいられる
しかし 心満たされることもなく
激しい情熱や感動も知ることもない でも、それでよかったのだ
...
昔、昔ギリシャにゼウスという神がいました。
その末っ子の名前はヘルメス!
その800代目の子孫が僕ちゃん!
決して嘘八百ではありません。
自由気ままな僕は泥棒や山賊の守り神
傷つかぬようにと
弱さを知られぬようにと
幾重にはりめぐらしてきた防衛線
日常という中にいれば 確かに
傷つけられることなく
心乱されることもなく
安全でいられる
しかし 心満たされることもなく
激しい情熱や感動も知ることもない でも、それでよかったのだ
...
「人を殺してはいけない」という納得できる理由を一般の人はうまく説明できないと思うけど、これは法律を学ぶ者が最初に問われる命題だ。 それは法的には「そう法律で決めたから」と言うしかない。 実はなぜ「人を殺してはいけないか?」という問い自体中世ヨーロッパにはなかった。なぜならそれは神が命令...
火が空から落ちてきた
炎に町が包まれた
と、おばあちゃんが語る戦争
けれど話したいのは戦争ではなく
おばあちゃんの恋物語 同じことを繰り返すからといって年寄りを馬鹿にしてはいけない
深く刻まれた記憶だから何度でも話す
最近のことはよく忘れているけどね!
繰り返...
わたしを名付けないで
娘という名 妻という名
重々しい母という名でしつらえた座に
坐りきりにさせないでください わたしは風
りんごの木と
泉のありかを知っている風
わたしを区切らないで
コンマ、ピリオド、いつくかの段落
そしておしまいに「さようなら」があ...
例えば紙を切るとき 手元ばかりに気を取られていると まっすぐきれいに切れないけど 手元は余り気にせず 目標を見ながら切っていくと けっこうきれいに切れるもんだ 目標達成もこんな感じかもね 何かまっしぐらに目的に向かって走っている人は 美しく輝いている その人のそ...