なぜかとりとめもなく、支離滅裂な考えが浮かぶ。破壊的で自暴自棄な気分になってしまうけど、人から見たらわからないだろう。この心の中が、どんな思いか。
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
なぜかとりとめもなく、支離滅裂な考えが浮かぶ。破壊的で自暴自棄な気分になってしまうけど、人から見たらわからないだろう。この心の中が、どんな思いか。
真っ暗な夜道は、真っ暗なトンネルのようだ。走っても走っても、はじめての道のようで。まるで道がないみたい、真っ暗な空に落ちていく感覚。
あなたがお気に入りのこの歌、いいょねわたしもそう思う。この歌も次の曲もすごく好き、泣きたくなっちゃうょ。 真っ暗な隙間に落ちていく感覚、行ったり来たりの毎日によく似て...
数あるコレクションの中で唯一高額なものたち、それは腕時計である。アンティークのものや最新式のものまでと、出回っているものは物は星の数ぐらいあるだろう。私の場合は何かの記念とか、ちょっとしたときに気まぐれで買ってしまう。数はそんなにないのだけれど、とにかくメンテナンスには気を使います。そんな中でもクォ...
疎水沿いの道をいそいそと歩く、何本目かの路地に紅殻格子を並べた町屋が続いてる。歩きなれた道である、いつもの骨董屋へ続く道のりだ。店の名前は蜂蜜屋という風変わりな看板をかかげたその店は、ガラクタ同然のネジやボタンから値の張る古陶器まである。出入りするのは子供から、背中を海老のように折り曲げた老人までと...