お涼の活躍17(忍者物語)37
- カテゴリ: 30代以上
- 2012/05/04 14:11:38
その日は久しぶりに与一と正太が帰ってきた。もうじき、正月と言ってもまだ旧正月の時代で2月頃だ。十日ほど休みだと言う。其の前に近々姫様ご一行がお帰りになるので其れが落ち着いてから、残りの仕事をすると言う。久しぶりのごちそうを家族そろって食べ終わると与一と正太が改まって二人に話があると言う。此の仕事...
ブログふっかーつ!!
そんな訳で、書きたい事を書きます。
それだけです。
その日は久しぶりに与一と正太が帰ってきた。もうじき、正月と言ってもまだ旧正月の時代で2月頃だ。十日ほど休みだと言う。其の前に近々姫様ご一行がお帰りになるので其れが落ち着いてから、残りの仕事をすると言う。久しぶりのごちそうを家族そろって食べ終わると与一と正太が改まって二人に話があると言う。此の仕事...
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また、寛太が香魚姫様の家の塀作りに来ていた。
二人とももう香魚姫様や蕗姫様の話はしない。
鈴が呉服問屋に嫁に行った話をした。
かなりの大店らしい。
鈴に子供ができて1歳になると言った。
それから、少しおでこをかきながら、夕菜と一緒になったと言っ...
コーデは香魚姫様
数日後、与一が城に呼ばれた。城の修繕の仕事が入ったと言う。何でも松姫様と其の夫の新しい領主様が来る前に
ある程度、直すそうで、
城の見取り図の秘密を守る為に
ほとんど字源領からの大工の中に与一と正太も入れられた。健三郎と良太、丁作の薪売りの仕事も順調に行っていた。
佳代は忙し...
後で聞いたら、その話を聞いたので仕方なしに
与一は女郎を買える金を少し多いと思ったが
三人に渡したそうだ。
正太がぶっちょう面で
佳代を自分達の部屋に呼んで戸を閉めた。
お涼は知らんふりをして、
佳代の続きの夕食の支度を始めた。
佳代の泣き声聞こえる。
与一が入って行って、
「その辺にしろ!」と怒...
本格的な建て増しの依頼が其の女の人から来た。
新しい部屋を作って其処を女の人の部屋にして今の和室を八重の部屋、
八重の部屋を健三郎の部屋にするという。
冬のこの時期に何日も壁を壊して
外の冷たい風を入れたままにできない。一日で風の入らない状態にしなければならない。
そうなると与一と正太だけではで...
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