たまゆら、つかのま。
この古い日本語が耳に飛び込んできた。
"たまゆら"は、
球と球とが触れ合ってかすかな音を立てるその瞬間のこと。
つまり、ほんの短い時間のことである。
たまゆらに 昨日の夕 見しものを 今日の朝に 恋ふべきものか
万葉集にこんな歌がある、
昨日の夕べほんの...
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
たまゆら、つかのま。
この古い日本語が耳に飛び込んできた。
"たまゆら"は、
球と球とが触れ合ってかすかな音を立てるその瞬間のこと。
つまり、ほんの短い時間のことである。
たまゆらに 昨日の夕 見しものを 今日の朝に 恋ふべきものか
万葉集にこんな歌がある、
昨日の夕べほんの...
たった5分歩くだけで、風のちがう場所に出る。
書店へ向かう道が好き。
途中で黄昏てた頃の私と出会う、あの頃も楽しかった。
だけど、今の方がもっと好き。
その先には、よく通ったきっちゃ店。
卵サンドが美味しいの。
壁に書いた落書きはもうないけれど、
目を閉じればすぐに現われる。
扉を開けて、ふいにあな...
"花笑み"の話を飲み仲間にしてみた、
打てば響くようにこんな言葉が返ってきた。
「俺たち男がそんな微笑を浮かべて、
ものを言うような人って限定されるんじゃないかな~」
たしかにそうかも知れない。
でも、感謝の言葉と一緒ならどうだろう。
そんなきれいな花笑みと一緒にありがとうと、
...
花笑みと言う言葉を聞いた事があるだろうか、
私はこの言葉が好きだ。
この言葉を聞くだけで頬に微笑がのぼってくるようだ。
花笑みとは、
元々つぼんでいた花がパアッとひらく様子を言う言葉だが。
だが次の歌はその花の様子を、
人の微笑みに重ね合わせている。
道の辺の 草深百合の 花笑みに 笑みしがからに...