言えないこともあるんだ、
こうやってしゃべっていても。
とても、
奥深にあって、
簡単にはでてこない思い。
それに言葉にできない。
いつかそこまで、
二人で行けたらと思う。
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
言えないこともあるんだ、
こうやってしゃべっていても。
とても、
奥深にあって、
簡単にはでてこない思い。
それに言葉にできない。
いつかそこまで、
二人で行けたらと思う。
電子音があふれる、都会での日常。
たまの息抜きは、
気の合った奴や美味しいお酒があるところに行く。
その前に父の実家にちらっと寄る。
ここは自然に囲まれた静かな場所、
ひっそり・しっとりとって言う言葉が口からこぼれるところ。
自然の中はいつ来ても心地いい、
たまりたまった疲れが自然と抜けていく。
夜...
今宵もその扉の妙な鐘がなる、カラリンパラ~リン。
「いらっしゃいまし~~~おやおや相変わらず暗い顔をして、
もっと明るい顔をして来てくださいょ」
「こんな時代にそんな明るい顔をしてる奴、いるかょ」
「そうですょそんなときこそこれです、月光光線銃」
「お~~~!! 光線銃とな、
バリバリ~っと光で怪獣...
日常は矢のように過ぎて行く、
油断をするとあっという間。
こんなに大切なことが、
知らないうちにどんどん流されて行くとは知らなかった。
気をひきしめなくては、
油断したまま終りがきそう。
誰かを想い切なくなる時、
その気持ちを大事にしよう。
天気のいい日はデパートの屋上に上がる、
大して高い場所ではないのだけれどそれでも行く。
そういえばデパートの屋上から遊園地が消え、
殺風景になってどれくらいたつだろう。
かってそこはには噴水や観覧車、
敷地じゅう所狭しと走る機関車や電気自動車などがあった。
祖母に連れられてデパートに出かける、
子供...