懐に手を入れると何やらコロコロとしたものが、
それは丸々と太った私の財布だった。
シェイプアップするために財布の中を整理、
レシートを出しお金も出すがに太ったままだ。
なにが原因って会員カードだ、
たくさんのカードが鎮座してて整理しなければ。
実は私たちは遊ぶ物事にも凝っていて、
倶楽部を作ると必ず...
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
懐に手を入れると何やらコロコロとしたものが、
それは丸々と太った私の財布だった。
シェイプアップするために財布の中を整理、
レシートを出しお金も出すがに太ったままだ。
なにが原因って会員カードだ、
たくさんのカードが鎮座してて整理しなければ。
実は私たちは遊ぶ物事にも凝っていて、
倶楽部を作ると必ず...
ふと、白いシャツを着てみたくなることがある。
毎日白シャツを着るのは疲れるが、
季節の節目とか元気のよい時には白シャツを着たいと思う。
でも、白シャツって「これ」っていうのが中々ないんです。
そんな小さな悩みを行きつけのバーのマスターにこぼしたら、
こんな話をしてくれました。
ある日ある時、
彼女は...
またまた呼び出しでとあるバーに行く。
飲むのは嫌いではないので、そそくさとお出かけ。
チョット薄暗く物音が鏡面する雰囲気のあるバーである、
客たちの足音や話し声がバックミュージックのように聞こえる。
いまどきではないのかも知れないけど、私の好みである。
悪友は私の趣味をよく知っているのだ、
席に着く...
悲しみをかかえた、
たくさんの人たちがいる。
悲しい気持ちにさせた方も、
悲しい気持ちになった方も、
それは仕方のないことだから、
仕方ないよね。
恋だけはどうにもならない、
あの人を好きになっちゃったんだから。
希望的観測で思いにふける。
窓を開けて外に出る、
頭の上に星が降り注ぐ。
夜空の微粒子。
深く高く吸い込むと、
胸の奥から突き刺さる。
希望が我に返った。