日ごとに水は温んでいく、桜の便りが届けられた。
まだ行ったことのない、
大きな枝垂桜のある場所に行ってみたいと思い。
CPで検索するといろいろ出てきた、
本当はお弁当などをもって出かけたかったのだが今回はパス。
独りでは淋しいので草一を誘った、路線バスに乗り昼を過ぎた頃に着いた。
その桜は坂の上にあ...
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
日ごとに水は温んでいく、桜の便りが届けられた。
まだ行ったことのない、
大きな枝垂桜のある場所に行ってみたいと思い。
CPで検索するといろいろ出てきた、
本当はお弁当などをもって出かけたかったのだが今回はパス。
独りでは淋しいので草一を誘った、路線バスに乗り昼を過ぎた頃に着いた。
その桜は坂の上にあ...
釣り糸がゆれながら、
街のあちらこちらに見えるだろう。
とても空が青いね。
今、光ったのは・・・誰かの釣り糸が。
今、光ったとき東京タワーをむすぶ雲の影で。
今、私たちはいるんだけど。
そのとき、
私たちの未来は交差したのさ。
朝起きてみると、ぼんやりとまわりが回った。
少し熱があるようだ、外は寒かったり暑かったり。
そのせいで風邪をひいたのかもしれないと、
勝手にこじつけてもう一度ベッドの中に戻る前に。
スチィムつけてアロマを少々たらして、
部屋の中を森に変えとく。
こんな日もあるさと独り言。
ひとめぼれした夜、
私は自転車に乗っていた。
お気に入りの坂道を、
二人乗りで下っていく。
好き好き好き、
すぐに思った。
好き好き大好き、
すぐにわかった。
何にも言わなくてもいいんだょ、
そうさ、
自転車の後ろに乗ってみる? 。
ひとめぼれした夜、
星に願いをかけた。
願い...