また変わった夢を見た。
私は船に乗っていた、二人で。
その相手は顔はクマで体は人間、
親友らしい付き合いで仲良く話している。
人造石の海の上を船は静かに進む、
蛍光タイルが浮かび上がる硬質硝子のビルディングが並んでいる。
船は音もなく進み、高層住宅の立ち並ぶ谷間に入った。
無数の窓ガラスの燈、何千と...
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
また変わった夢を見た。
私は船に乗っていた、二人で。
その相手は顔はクマで体は人間、
親友らしい付き合いで仲良く話している。
人造石の海の上を船は静かに進む、
蛍光タイルが浮かび上がる硬質硝子のビルディングが並んでいる。
船は音もなく進み、高層住宅の立ち並ぶ谷間に入った。
無数の窓ガラスの燈、何千と...
この不幸を、
ラッキーだと思おう。
この不幸を、
ラッキーだったと思える見方に気づきさえすればいい。
するとだんだん、
本当にラッキーだったと思えてくるから不思議。