雑煮と酒をいただいてほろ酔い気分、少しのどが渇いてしまったので水をいただくことに。悪友が庭に出て井戸から水を汲んできた、これがまたおいしい水で驚きである。さらに友達が二人合流してワイワイと話が弾んだ。この二人はかなり出来上がってから来たので、実にトイレが近く忙しかった。それに紛れて廊下をパタパタと走...
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
雑煮と酒をいただいてほろ酔い気分、少しのどが渇いてしまったので水をいただくことに。悪友が庭に出て井戸から水を汲んできた、これがまたおいしい水で驚きである。さらに友達が二人合流してワイワイと話が弾んだ。この二人はかなり出来上がってから来たので、実にトイレが近く忙しかった。それに紛れて廊下をパタパタと走...
今回悪友の家で不思議な体験をしたので、シリーズものにすると悪友に話すと、「いいぞ、やれやれ」とあおられたので書くことに決まり。
玄関の扉は趣きのある引き戸で家紋が彫られている、土間のある玄関で奥には椅子と机が置かれていた。壁はというとほとんどが漆喰で囲まれている、靴を脱いで上がろうとしたときに奥にあ...
悪友の家からの帰り道。細い道の両側に水路が続いていて、家の明かりがぽっぼっ見え、不思議にいい気持になった。また、その道を走っていると。反射のせいで、空中を走っているような気分になった。
暇なので家でぐだぐたしてると、悪友に誘われ一緒に実家に雑煮を食いに行くことに。さすがにそいつの実家には行ったことはない。家はぐるっと垣根に囲まれて星形の白い花が咲いている、その垣根の中を舗道のように御影石の小路がめぐっている。途中には柳の木の枝がさわさわと囁いている、その樹の長く伸びた枝の下には古い...