Nicotto Town



自作駄文


ぽっくりぽっくり進める馬から白いドーム型の天井の大きな東屋が見えてきた。これは…わたしの知ってる東屋と違う。わたしが知っているのはもっとこぢんまりとしていて、2~3人座れる丸いテーブルがあり、そこをぐるりと椅子が囲んでいる感じだ。でもこの東屋は、優に7~8人は座れそうな大きなテーブル...

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「ていうかね、俺はずっと兄さんと仲のいい兄弟のつもりなんだけど?そりゃあ多少の行き違いはあったさ。でも兄さんは相変わらず俺にとっては自慢の兄さんなんだよ。兄さんの婚約者に兄さん自慢をするくらい」殿下の後ろで腕を組み、唇を尖らせてメディオ殿下は言った。
「・・・それは嬉しいが」と、多少照れてる風な様...

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ネーミング辞典買って、名前決まりました。殿下はセリオ(本来はセリオーザで「真面目な」という意味)。弟殿下はメディオ(本来はメディオーセで、「平凡」という意味)です。弟殿下、本当はもっと違う名前にしたかったんですが、いいのがなくて^^;

馬車の荷物も侍女も護衛も後にして、私たちは先に丘へと着いた。...

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自作駄文

書いているこっちが恥ずかしい( ̄▽ ̄;)
それはまさに、夢に出てくるような白馬の王子様。白銀の駿馬に跨った殿下に、うっかり見惚れていた。「姫君はこちらへ」そう言って身を屈め、わたしの方に手を伸ばしてくる。そーっとその手に手を伸ばすと、殿下がわたしをあっさりと引き上げ、わたしは殿下の前に横向きに座るこ...

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自作駄文


一か月空いてしまいました( ̄▽ ̄;)しかもまだ終わってないという…
殿下はわたしの言葉に立ち上がると、わたしの前に片膝をついた。そしてわたしの手を取り、「既に弟に言われてしまったが、改めて自分の口で伝えさせて欲しい。私のつまらない話に一生懸命耳を傾けてくれた貴方が好きです。貴女の明る...

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