Wanwan is Mine
- カテゴリ: 自作小説
- 2011/10/10 09:11:15
「……は。何だって?」
「だーかーら。オマエラんなかでー、いちばんおひめさま似合うの誰かなーと」
「いきなり何を言い出すんだかこのわんわんちゃんは」
「だってさあ、何かっつーと俺ばっかり女装してるような気がして」
「あの、似合って、ます…し」
「だぁ!そうい...
わんわんと愉快な仲間達☆ まあそんな感じで。
「……は。何だって?」
「だーかーら。オマエラんなかでー、いちばんおひめさま似合うの誰かなーと」
「いきなり何を言い出すんだかこのわんわんちゃんは」
「だってさあ、何かっつーと俺ばっかり女装してるような気がして」
「あの、似合って、ます…し」
「だぁ!そうい...
まったく、あの野郎の往生際の悪さと来たら……
というべきなのだろうか。
人がせっかく誕生祝いをしてやろうとしたら
仕事で出かけてるとかなんとか。
まさか居留守じゃないだろうね?
男の人生はこれからだよ。
タマゴのカラを脱ぎ捨てて、大人の渋みを身に着けて。
まあ――
...
「ほら、いつまで寝てるんだよ!」
――なんか、うるさいなあ……
――もう少し寝かしといてくれよ…
「んん~?それとも、今日のパーティは無視して一日中ベッドの中に居たいのか?」
――パーティー? …なんか、あったっけ…&hel...
さて午前3時だ。
お馬にもらったピッk(ry は何の問題もなくカチっとさくっと☆
全員出して合流して看守の目をやり過ごして。
おー結局武器は使わないまんまになっちまったな~
巡回データを集めたのもお馬ちゃんだ。大活躍だな。
暗い運動場を抜けて、別棟に――
はーいみなさん、中身入れ替わっちゃっ...
本日はあのムカツク捜査官の言によれば……。
よっし。
廊下でわんこにあったら妙にご機嫌だった。
どうも武器が手に入ったらしい。
といっても予備の靴下――この中に砂を詰めれば、だな。
しっかしこいつ、なーんか知らんが俺を尊敬してるっぽいのが落ち着かない。
ちょっと運が...
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