Nicotto Town


どんぐりやボタンとか


おれはよく浜辺や森の中、あるいは道端などで、落ちてるものを拾う。例えば、どんぐり、ボタン、貝殻、石、ちびた鉛筆、鳥の羽根、何かの部品、錆びた釘、などなど、ちょっと自分のセンサーに引っかかるものなら何でも。そして、それをコレクトして、部屋の棚の中にしまってある。

そんなふうに集まった自分の棚の中にある記憶や思い出、もしくは、新しい体験や、これからしたいことなんかをみなさんにシェアするブログです。

小説 2

ちょっと今のアメリカの現状について、非常に思うところがあるので、それについて書こうと思ったのだけど、ちょっとお疲れなので、好きなことについて書くことにするのでごわす。
ぶにゅぅ。

わたくしのやってるサークル、「ストーリーテーラーの集まる小さなカフェ」に、久しぶりにショートショートの小説をアップしよ...

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記憶の部屋 (3)

。。。。。。


あの事件以来、おれは笑ったことが無かったなぁ。。

そう思い、泳ぎながら、おれは泣いていた。

気がつくと、もう、チンアナゴはいなくなってて、砂地だった海底は少しずつごつごつした岩場に変わっていた。
そのまま泳いで行くと、海底はもっと険しい岩場になっていって、そのまま、崖に繋がって...

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記憶の部屋 (2)

海底は白っぽいさらさらした砂で、海流によってゆるやかな曲線の模様が出来ていた。
もう少し海底に近づくと、なにやら白っぽい
生き物が海底の砂地からひょこひょこ顔を出したり、引っ込めたりしている。

おれは砂地に顔を近づけて、足をゆらゆら動かしながら観察してみると、それは、たぶん、チンアナゴという魚だ。...

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記憶の部屋

鳥の囀りが聞こえる朝、おれは廊下を歩いていた。
白い2階建ての建物で、区役所か学校の建物にも少し似ていて、廊下には窓が続いてる。
窓の外は、木々が並んでいて、その向こうに細い私道のような道も見える。

まだ朝の7時頃だろう、朝日が窓から差し込んで、廊下を静かに照らしている。

なぜこんな早くにその建...

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Two Unknown Minutes (2)

*(1)から読んでね。





彼ら、「ぬ」や「س」、「요」の身体は主に、水素、炭素、タンパク質、リン、概念で出来ている。
しかし、近年(と言ってもここ1万年くらいだが)宇宙空間の水素、炭素、タンパク質、リンが不足しており、彼らは自然と概念で体の主なエネルギーを保つように進化した。
概念は、ご存知...

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