~争いの無い世界~*亡き兄貴の亡霊Ⅳ*
- カテゴリ: 自作小説
- 2010/10/17 16:23:45
午前10時45分。
言われたとおりに玲は召喚族の里から少し離れた丘へ来た。
そこには、何時から来ていたのか、木の下で本を読んでいる塑羅がいた。
塑羅「来たわね」
少しずつ近づく玲に気づいた塑羅は、手に持っていた本を閉じて地面に置いた。
塑羅「前に…図書館で私ともう一人いたでしょ?あれは...
小説をダララっと書いていきます。
オリジナル小説最終更新 2014/03/04
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午前10時45分。
言われたとおりに玲は召喚族の里から少し離れた丘へ来た。
そこには、何時から来ていたのか、木の下で本を読んでいる塑羅がいた。
塑羅「来たわね」
少しずつ近づく玲に気づいた塑羅は、手に持っていた本を閉じて地面に置いた。
塑羅「前に…図書館で私ともう一人いたでしょ?あれは...
そして翌朝。
召喚族の学校に一番早く教室には言った人は教室で育てている金魚の水を変える仕事がある。
そこに、遅刻魔・玲がたまたま朝早く登校してきた。
玲「いつも遅刻だったけどたまには早く来るのもいいものね」
誰もいない廊下に一人ごとを言いながら教室に向かう。
だが、すでに教室のドアが開いていて、中に...
翌日。
いつものように塑羅は早めに教室を出た。
数分して、居場所を知ってる玲と慧璃は後をつけていった。
前回のように気配を隠すのと、慧璃の提案で姿も消したらどうかと言う話で学校を出てから姿を消した。
やはり塑羅が向かったところは図書館。
二人は後に続き、入ろうとする前に姿を元に戻す。
そうしないと誰...
それは昼の3時のことだった。
ある図書館でいつもどおり本を手にとる召喚族Aランク、知的な魔女こと雪城塑羅はいつもの場所で本を読もうとしていた。
最近気になっていた本を手にとり、席で読もうとしたときに先客が居た。
誰なのか見ると、塑羅はハッと立ちすくんだ。
その席に座っているのはある事件で亡くなった兄...
玲が光属性の魔法を放つと、月は基地ごとテレポートして消えた。
今までのことはまるで夢を見ていたようだったが、
戦いでつけた傷や服装を見れば夢じゃないと思う。
無事、召喚族の仲間を助け出し、召喚族の里に戻るのだった。
玲「藤堂玲です。お開け下さいませ」
召喚族の里に戻ると、まずは大ババ様の家に行って...