たぶんさ、君の心にあるのは恐れなんじゃないかい?
うん、そうかも知れない。私、無意識にね、いろんなこと怖がってるのかも。
うん、でも、それってさ、自分ではどうしようもないことなんだろうね。きっと。
そう、誰かに気楽にやれよなんて言われてもさ、頭ではわかるけど、そんな簡単に切り替えられないよ。
そうだ...
おれはよく浜辺や森の中、あるいは道端などで、落ちてるものを拾う。例えば、どんぐり、ボタン、貝殻、石、ちびた鉛筆、鳥の羽根、何かの部品、錆びた釘、などなど、ちょっと自分のセンサーに引っかかるものなら何でも。そして、それをコレクトして、部屋の棚の中にしまってある。
そんなふうに集まった自分の棚の中にある記憶や思い出、もしくは、新しい体験や、これからしたいことなんかをみなさんにシェアするブログです。
たぶんさ、君の心にあるのは恐れなんじゃないかい?
うん、そうかも知れない。私、無意識にね、いろんなこと怖がってるのかも。
うん、でも、それってさ、自分ではどうしようもないことなんだろうね。きっと。
そう、誰かに気楽にやれよなんて言われてもさ、頭ではわかるけど、そんな簡単に切り替えられないよ。
そうだ...
午後1時。窓の外にはゆっくりした冬の晴れた空が見えていた。
昼のスパゲッティを茹でる。
フライパンでニンニクを炒めて、茶色くなってきたらベーコンとほうれん草を入れる。
茹で上がったスパゲッティをフライパンに入れて具と絡ませてから、皿に盛る。
チェットベイカーのレコードをかけて、本を読みながらスパゲッ...
桃のような産毛がうっすらと生えた、すけてしまいそうなほどつるつるの薄い肌色の球体の生き物が、テーブルの上にあるやまぶどうのつるで編まれた果物入れのカゴの中にぷりぷりとしたその身体をそうっと果物たちの間に隠していた。
バナナやりんごや洋梨に隠れて、すこしだけ見えているその身体はほのかに赤みがかっており...
みなさん、
「キラとニクラの大冒険」、長々と連載してきましたが、先ほど載せたので、一旦、完結とさせていただきます。
実はこの続きもあるんです(^-^)ただ、この続きはまだ未完ですし、今のところの話のキリとしては、大変な出来事が解決した今がちょうど良いので、一度、ここで完結とさせていただきます。
作者...
まず、刑が執行される直前に、セイゲンさんがキラを病院から助け出す。
ニクラが処刑されるとき、あめしらずを絞首台に忍び込ませる。透明になったあめしらずが、ニクラの首と縄の間に挟まって身体を支えて、ニクラの首が締まるのを防ぐ。
処刑が終わり、ニクラが死んだとみなに思い込ませた後、妖精たちに広場を襲撃させ...