時を止めるメイドさんと、陰陽師
- カテゴリ: 自作小説
- 2014/05/31 02:20:30
十六夜(いざよい)は幻影館の優秀なメイドだ。
服装もいつもキチッとしている。
ただ桃源郷の支配を企むヴァンパイア、レミリーのメイドをしている事を除けば・・・どこにでもいる優秀なメイドさんだ。
レミリーに血を吸われたせいか、髪は青白い輝きを放っている。眼球は黒色だが、時間を止める時だけ赤くなる。...
グイ・ネクストのつぶやきなどを日記でつづっております。
あと詩をつぶやいたりします
感謝の言葉を発信していきます
十六夜(いざよい)は幻影館の優秀なメイドだ。
服装もいつもキチッとしている。
ただ桃源郷の支配を企むヴァンパイア、レミリーのメイドをしている事を除けば・・・どこにでもいる優秀なメイドさんだ。
レミリーに血を吸われたせいか、髪は青白い輝きを放っている。眼球は黒色だが、時間を止める時だけ赤くなる。...
命の音を聴きながら踊るワルツは黄金色なり。
符を地面に置きながらワタシは感謝という呪(しゅ)を込めて行く。
ワタシの後ろに咲き誇る花も竹林も全てワタシの創り出した罠だ。地面に咲く草花も全て。
符の数は軽く8000枚を超えた。
相手はヴァンパイア。それもヴァンパイアの王、魔王、...
光との会話「ウソ…アナスタシア。ウソでしょ」
『落ち着いて聞いて…あなたの推測通り、私は魔女なの。魔女は祝福を受け入れると「死」を迎えるの。魔女は呪ってこそ魔女だから。私を死なせてくれたあなたに私から一つだけプレゼントがあるの。あなたはそれを選んでもいいし、選ばなくてもい...
プロローグ 秋元千鳥の告白…。ああ、とうとう私はやってしまった。
二十歳から二十年一緒に付き添って暮らしてきた夫を殺してしまった。それも夫を酒で酔わせ、泥酔したところに、以前からもらっていた睡眠薬を飲ませて山の上で寝かせた。今は冬だ。ほどなく凍死するだろう。捜索願いは昨日の夜に出した。...
リルル・ガランドの自室にて。
レティパレッタ通りの四番街、2丁目の32番地には森の家と呼ばれる家がある。そこにはどういうわけか若い女性が以前から一人で暮らしているのだ。
その女性のことを誰もがワークランドウィズリーの魔女と呼んでいる。年格好は誰が見ても十八歳ぐらいに見える女性なのだ。...
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