春の頬 【 後編/短編小説 】
- カテゴリ: 自作小説
- 2014/03/19 23:48:48
春の頬 【 後編/短編小説 】
あれから数日で俺と亜美香は結ばれた。まるで運命が俺たちを引き付けたかのようにスムーズに行った。…だが、付き合ってからの問題はそう簡単には片付いてくれはしない。
亜美香を合コンに連れてきた小林は俺を狙っていたらしく、亜美香に激怒。毎日のように睨まれたり...
小説とか書いてますよかったらみてくださいm(_ _)m
大好きなのでゲームの日記もたくさん書きます^^*
ゆっくりしていってね!!(゜∀゜)
春の頬 【 後編/短編小説 】
あれから数日で俺と亜美香は結ばれた。まるで運命が俺たちを引き付けたかのようにスムーズに行った。…だが、付き合ってからの問題はそう簡単には片付いてくれはしない。
亜美香を合コンに連れてきた小林は俺を狙っていたらしく、亜美香に激怒。毎日のように睨まれたり...
春の頬 【 前編/短編小説 】
春の気候がよく当たる温かい快晴の日に、俺はベンチで彼女を待つ。そして彼女が陽気に駆けてくる姿を見つけ、手を軽く振る。だがそんな彼女の姿は一瞬で透り抜けて触れれなくなり、彼女はもう居なくなる。
何も握れない拳を握り締め、唇を噛み締める。その刹那、温かい気候は嘘のよう...
第二十七章 『 仮面 』
「 緊張するなぁ…。 」
パリッとしたスーツを身に纏い、ネクタイを締めなおす拓斗。いつもより少し落ち着いた柄のネクタイが妙に私の心を騒がせた。今日の拓斗の顔つきはいつもと違う。そんな顔がやけに私まで緊張させるのだ。
本当は緊張なんかしなくていい。さっさと...
好きなんです 【 後編/短編小説 】
あれから私は上手く笑えなくなった。仕事も楽しくないし、まず笑う理由がなくなった。花が舞う毎日は嘘のように枯れ始め、笑顔も共に萎れた。真っ暗の部屋で一人、クッションを抱き締めながら何回目か分からない溜息を零す。
毎日笑顔の練習で使った鏡に映る私の姿はまるで別人...
好きなんです 【 前編/短編小説 】
私は貴方が好きなんです。見てるだけで凄く幸せになれる。貴方の笑顔を見れる毎日が大事な日に生まれ変わる。退屈してた日々が嘘のように輝き始めて、毎日花道を通ってる気分。
そんな貴方の笑顔は今私じゃない人に向いてる。そんなの知ってる。とっくの前から分かりきってたこ...