Nicotto Town


信じる事から、叶うか叶わないか決まる。


小説とか書いてますよかったらみてくださいm(_ _)m
大好きなのでゲームの日記もたくさん書きます^^*
ゆっくりしていってね!!(゜∀゜)

恋の芽が出る頃に 【 第三十五章 】

第三十五章 『愛する資格』
「拓斗!次あれ乗ろうよー!」
「えぇ、もう疲れたって・・・」
「いいから~!」
ずっとずっと憧れてた遊園地デートが叶った。拓斗と何度か約束はしてたけど、行けた事は一度もなかったから。私は強引に拓斗の腕を掴んで観覧車に押し込んだ。彼氏と一度は乗ってみたい、って思ってたアトラ...

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恋の芽が出る頃に 【 第三十四章 】

第三十四章 『幸せ』
「お世話になりました、先生。」
「無事退院できてよかったですね。」
あれから数週間、様子見として入院していた。拓斗は付きっ切りで看病してくれ、友人の翔馬君も良くしてくれた。ここの先生も融通が利く人で、よく私の話を分かってくれた。この病院にはすごくお世話になった気がする・・・。
...

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愛しき人へ 【 後編/短編小説 】

愛しき人へ 【 後編/短編小説 】

初めて耳にする女性の名前。もちろんこの学校でも聞いたのは初めてだ。“美沙子”・・・きっと彼女の名前だろう。妙に親しげだった。あんな甘く優しい声を出す先生を見たのは初めてだし、聞いたのは初めてだ。また傷つくことになるのか。この恋は──。
「...

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愛しき人へ 【 前編小説/短編小説 】

私は・・・貴方を愛している。でも口に出すことはできない。いや、してはいけないのだ。口に出してしまえば関係は崩れるし、お互い良い事はまったくない。そうと分かっていても、今私は・・・隣に居る彼に何かを言おうとしている。それが無意味で、無価値だと分かっているのにも関わらず、今・・・吐き出そうとしている。こ...

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Your 【 前編/短編小説 】

Your 【 前編/短編小説 】

寒い中、霧を駆け抜けて君が浮かび上がる。缶コーヒーを片手に微笑んで、微かに震えながら私に差し出す。「ねえ」君が言う。「何?」私が尋ねる。そして君は微笑んで囁く。
「結婚しようか。」
目を見開いて、硬直する体を彼は優しく包み込んでくれた。頭を彼の腕に載せて、私はゆっ...

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