初夢の続きは (3) 『青空』
- カテゴリ: 自作小説
- 2010/03/04 01:12:14
石段に座り
ただ無心に、空を見上げていた
ゆったりした、雲の行方に
どこまでも続く、空の青に
見入っていた
いつまでも、いつまでも
そうしていた
気が付くと
隣にだれか居る事に気付いた
隣でサラサラと髪が、風になびく音がした
誰かが、隣で
一緒に空を眺めてくれていた
けれども...
石段に座り
ただ無心に、空を見上げていた
ゆったりした、雲の行方に
どこまでも続く、空の青に
見入っていた
いつまでも、いつまでも
そうしていた
気が付くと
隣にだれか居る事に気付いた
隣でサラサラと髪が、風になびく音がした
誰かが、隣で
一緒に空を眺めてくれていた
けれども...
霞 松梨がこの街に引っ越して来たのは、中学3年、それも受験寸前のことだった。
本人たっての希望で親元を離れ、祖父母のいるこの街に越してきたのだという。
この時期の転校生が、クラスに溶け込むのは難しいと思ったのだが
なぜか梅子とだけは、すぐに打ち解けた。
そのせいか、梅子の幼馴染である悟とも、次第に仲...
風が揺れていた…
風の気配を感じていた…
何も見えない
何も見ることが出来ない?
けれども感じる、優しい気配
誰から?発せられているモノ?
まるで、迷路に放りまれたかのように
気配というゴールへと向かっていく
やがて辿り着いたのは
見慣れた景色&hell...
「悟、一緒に帰ろ!」
オレンジの西日が差し込む教室で、一人居残りをさせられていた悟に梅子は声を掛けた。
「お前、何でいるの?」
悟は突然現れた梅子を、キョトンとした目で見つめていたが
「まあ何でもいいや、帰ろうぜ」
と逆に梅子を急かして教室を後にした。
校門を出たところで、梅子は、悟に声...
そろそろ、書き手も居なくなってきたので、一旦終了としたいと思います。
そのうちクリンナップしたいとおもいますが
はっきりいっておもいきり途中ですよねw
なので、この後 どんな展開にして欲しいのか
とか募集します。
悟はだれとくっついて欲しいですか?
などなど、あなたの思い描くエンディング...
|