悪魔なので邪神を育てる事にした 35話
- カテゴリ: 自作小説
- 2018/12/02 20:10:33
~ 異世界の謎と女神の存在 ~
ディーアズワールドは久しぶりの平和を謳歌していた。
荒らされた作物は盛大に復活して収穫期を迎え、それまで一日に一度しかも薄いかゆしか食べられなかった難民に収穫期の急がしたから仕事が増え、ただ貰うだけの生活から自分の手で稼いだ金で日々の糧を得る事が出来る。
中には...
楽しい事だけの日常なんてないかもしれないけど、
楽しい事だけ書いていきたいなw
~ 異世界の謎と女神の存在 ~
ディーアズワールドは久しぶりの平和を謳歌していた。
荒らされた作物は盛大に復活して収穫期を迎え、それまで一日に一度しかも薄いかゆしか食べられなかった難民に収穫期の急がしたから仕事が増え、ただ貰うだけの生活から自分の手で稼いだ金で日々の糧を得る事が出来る。
中には...
~ 真の勇者への道のり ~
バアルは早速ディーアズワールドを救うべく動いた。
因みに邪神様は余裕で王女様の膝の上に乗り、頭をナデナデして貰ってご機嫌に過ごしている。
「まずは魔物の数が多すぎて、物流が滞り物資が届かない。 街道の魔物を全て薙ぎ払い、結界を張って侵入を防ぐしかあるまい」
「しかし...
~ 勇者のセオリー ~
何故だろう?
ゲームでは勇者はレベル1で召喚され、最初の城の周りにはスライム程度の弱い魔物しかおらず、少しづつ遠くに行くと強い魔物が出てきてレベルを上げるのがセオリーだ。
だが現実はどうだろう?
動物の楽園に、強いものだけが集まっているだろうか?
弱いものだけが集まってい...
~ 邪神と悪魔と魔王 ~
「あ、あなたしゃま方は、その・・・ せ、しぇいなる勇者様、ご、御一行なのでしょうか?」
聖女が噛々でなんとか話す。
国王は驚き過ぎて口をポカンと開けていると言うか、顎が地面に落ちそうな勢いだ。
「勇者じゃと? と言うかここは何処じゃ?」
「邪神様、どうやら私達は召喚さ...
~ 異世界召喚 ~
大陸で一番大きく、圧倒的軍事力を持っているダレイク王国は危機に瀕していた。
突然現れた魔王が、魔獣を操り世界中を侵略し始めたのだ。
小さな地方国家はあっという間に魔獣に潰され、難民となってダレイク国に逃げ込んだ。
森も草原も、山も河も湖も、国と国、街と街を繋ぐ街道にも魔物が溢...
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