第十六章
風呂へと入ってから既に30分は経っていただろうか…私は湯船に浸かりながら、…肇さんはもうコンビニから帰って来たのだろうか…色々と考えが浮かんでは消え、の繰り返しを頭の中で何度もしていた。…スペアのキーも渡したし…大丈夫だ...
精神的な疾患を持ってる私の気楽に気楽に生きたい願望です~!
ちょこちょこ愚痴も入りますが、嫌な思いをされる方がいたらすみません><
第十六章
風呂へと入ってから既に30分は経っていただろうか…私は湯船に浸かりながら、…肇さんはもうコンビニから帰って来たのだろうか…色々と考えが浮かんでは消え、の繰り返しを頭の中で何度もしていた。…スペアのキーも渡したし…大丈夫だ...
第十五章
一緒に煙草を吸い始めてからの時間はあっという間だった。彼はちょこちょこと咥え煙草をし、ぼんやりと考え込む様に何処かしら独りの時間へと行っている様にも見えた。…大丈夫だろうか…気になり始めた私は…「肇さん?…大丈夫?」と声を掛けた。彼は...
第十四章
…「美月さん…あの僕の服どこだっけ」と彼に聞かれた私は、…「えっと、まだ寝室にあるよ?」と答えた。…「あ、そっか…寝室入っても大丈夫?」と確認を取る彼に、…「これから居候して貰うんだから、ご自由に」と笑って...
第十三章
今日と言う日の最後の食事になるであろう時間から肇さんと向かい合って山菜うどんを食べる事になった。…「肇さんのお口に合うと良いけど」と私が言うと、彼はにこやかに「美月さんのお母さんの山菜の味付け凄く優しい味がした…美味しそう」と言っていた。…「そう?...
第十二章
私は煙草を1本取り出し火を点けた。彼と煙草を吸いながら、他愛もない話をした。…大体がこの先の事だったが…。…「肇さんは、元彼さんとは鉢合わせる事は無い?」とずっと気掛かりだった事を尋ねてみた。ほんの数分彼は考える様に少しばかり沈黙を置き、&hell...