創作小説「カルマキル雑技団」2
- カテゴリ: 自作小説
- 2011/02/05 12:08:03
平行世界シリーズ
カルマキル雑技団
第2話
ひっそりとした佇まいを見せている建物。 宮殿の隅に華やかさを忘れたような小さな建物の中に数人の男女が集まっていた。数は6人。 この6人が密かに集まっているにも理由がある。 町には警備隊や騎士隊がいるが公でしか動けない場合が殆ど。だから私...
ここは「あき☆元綵」(はじめあき)の気ままなプログです。
趣味である創作活動の小説やアクセサリー作りなどいろいろ呟いてみたいと思います。
更新も不定期ですが、ゆっくりしていってください。
コメントをもらえると大喜びしますので、よろしくお願いします(笑)
伝言板も「伝言板」のカテゴリーに作っておりますので、気楽にどうぞ♡
平行世界シリーズ
カルマキル雑技団
第2話
ひっそりとした佇まいを見せている建物。 宮殿の隅に華やかさを忘れたような小さな建物の中に数人の男女が集まっていた。数は6人。 この6人が密かに集まっているにも理由がある。 町には警備隊や騎士隊がいるが公でしか動けない場合が殆ど。だから私...
久しぶりに小説をUPです。
コレは現在書き直し中の小説ですので、UPはゆっくりしていきたいと思います。よろしくお願いしますww
「平行世界シリーズ」
カルマキル雑技団
第1話
ざわめきが溢れている 熱気と興奮が渦巻くテントの中を感じながら、セリーナは忙しく外で走り回っていた。「セ...
何かネタはないのかと、昔のサークル誌をめくっていたところ、
見つけた「詩」っぽいものww
小説の「封夢宮」を書く前にイメージとして書いたモノのようですww
眠り続ける
大切なモノをなくして
夢を忘れ ただひたすらに
でも待つことは許してくれますか?
私のもとに戻ってくることを
信じてもいいで...
復活遊戯 番外編
延ばされた手
後編
数秒後、ポタポタと水滴が手から落ち出した。
それを受け止めようと思わず手を出したエンユだったが、
「あつっ!」
と落ちた滴にすぐ手を引っ込めた。
見ると皮膚が赤くなっている…軽いヤケドだ。
エンユの素直な反応に苦しそうではあるが、...
復活遊戯 番外編
延ばされた手
前編
無意識に延ばした手を力強く握り返され、目が醒めた。
ぼんやりと見上げた顔は見知った印象的な灰色の少年…沙羅だった。
「エンユ!?」
いつもは無表情のくせにやけに心配顔で覗かれ、大丈夫と力ない笑顔で返す。
瞬時に何が起こった...