Nicotto Town


なるべく気楽に気楽に~!


精神的な疾患を持ってる私の気楽に気楽に生きたい願望です~!
ちょこちょこ愚痴も入りますが、嫌な思いをされる方がいたらすみません><

最期の夜月


第二十八章
…本当に帰って来てくれた…とても安心感のある時間だった。私は彼が風呂へと入っている間、とても煙草が美味しいと感じていた。…肇さんが来てくれてからずっと煙草美味しいな…と感じざるを得ない時間を過ごしている様にも感じる。&hellip...

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最期の夜月

第二十七章
一緒にアイスを選びながら、…「これから段々暑い日も増えるんだろうね」と私は彼へと話し掛けていた。…「そうだね、美月さんは暑い季節好き?」と問われ、…「うーん、私は冬が好きかなぁ」と答えていた。…「へぇ、そうなんだね」と柔らかい表情で...

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最期の夜月

第二十六章
歩いて10分程のスーパーへと向かった私はハヤシライスの具材やら米を買い込んだ。米は5kg程の物を選んだ。いつもは買わない量の米だ。少しばかり重いかなとも思ったのだが、割とすんなりと持てた私に驚いた。なんだかんだでスーパーをうろうろしていた為、時刻は15時を廻ろうとしている時刻だった。&h...

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最期の夜月

第二十五章
…「美月さん、それじゃあ僕バイトの支度しちゃうね」…「うん、分かった」と軽く言葉を交わしながら、彼はいそいそとバイトの支度をし始めた。…邪魔しちゃ悪いな、と思った私は、煙草へと火を点け彼をそっと見守る事にした。…「ちょっと着替えて来...

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最期の夜月


第二十四章
…「おぉ!すっごい美味しい!」私は思わず声を上げてしまった次第だ。とてもあっさりとした味のするオムライスだ。…「んね?美味しいでしょ?」と彼は笑っていた。…「うん!肇さん天才!」と私も笑った。…「そんなそんな、でも嬉しいです!」と...

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