「基礎的な花壇の作り方の練習なのでバラはとてもとても」と言って「館の縫子にドレスが汚れないようなすっぽりかぶれる服を作って貰って」と言うと其の伯爵令嬢も「私もこんな大きなエプロンを着せられて」と笑った。誰かが「縫子?」と言うので「館に縫子の作業室があって使用人のエプロンとかテーブルクロスとか専門に縫...
ブログふっかーつ!!
そんな訳で、書きたい事を書きます。
それだけです。
「基礎的な花壇の作り方の練習なのでバラはとてもとても」と言って「館の縫子にドレスが汚れないようなすっぽりかぶれる服を作って貰って」と言うと其の伯爵令嬢も「私もこんな大きなエプロンを着せられて」と笑った。誰かが「縫子?」と言うので「館に縫子の作業室があって使用人のエプロンとかテーブルクロスとか専門に縫...
ピェールお兄様がお父様に頼まれてまた公爵子息のイドエルにクレアの社交界デビューのダンスの相手を頼むために尋ねました。イドエルに椅子を勧められて座ろうとした時にピェールお兄様が腰に一瞬手を当てて顔をしかめたのをイドエルが見逃さずどうしたのかと聞きました。ピェールお兄様がイドエルに自分が背が高いために背...
約束通りにモニークからのトウニの商店会の上得意様を招いてのパーティへの招待状がクレアに届きました。お父様に招待状が届いた話をするとお父様も其のパーティの事は知っていてクレアがモニークとは同室で仲が特によくて士官学校の卒業パーティでダンスを踊った仲間を招待してくれると言っていたけど本当に招待してくれる...
クレアも足がふらついているような気が何と無くします。ガサガサと音がして二人は突然顔に光を当てられました。「酒くせぇ~」と陰になって良く見えない誰かが言いました。「クレアじゃないか!こんな所で何をしてるんだ?」ダルニの声でした。ボルアートとダルニはパーティの後の時間の今日の警邏当番でした。パーティ会場...
クレアが戻って来ると誰もが目を止めるだろうと思われる素晴らしいドレスを着たモニークがお菓子を食べている他の人とは離れてぽつんと立ってました。クレアも同じ様にお菓子を食べている人と離れてモニークの横に立ちました。何か話そうとも思いましたけど何も良い言葉も見つからず次第に二人ともうつむいて黙って立ってし...
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