少年と本好きの悪魔(少女)。【短編】ⅰ
- カテゴリ: 自作小説
- 2012/09/06 22:55:49
また私を喚(よ)んだ物好きがいたらしい。 最初は無視していた。 小面倒臭い。 どうせ私を道具としてしか使わないのだ。 …人間なんて嫌いだ。 放っておくとすぐに調子に乗る。 放っておかなくても調子に乗る。 私が一度でも黙って言う事を訊いてやると、人間は主(マスター)として、 私を従...
未来日記所有者14thの日記。
その日の出来事が「全て」小説のように綴られている。
しかし一日一回しか未来が更新されないので、大まかな事しか解らず精密さに欠けイレギュラーに弱い。
また私を喚(よ)んだ物好きがいたらしい。 最初は無視していた。 小面倒臭い。 どうせ私を道具としてしか使わないのだ。 …人間なんて嫌いだ。 放っておくとすぐに調子に乗る。 放っておかなくても調子に乗る。 私が一度でも黙って言う事を訊いてやると、人間は主(マスター)として、 私を従...
少女は怯えた。
彼らは何かを隠している、直感的にそう思うのと同時にそれには根拠が無い。
…疑えない。 少女はとりあえず体面を保つ為に笑顔を浮かべる事に徹した。
引き攣っていたけれど。「こ、こんばんはッ!あの、か、勝手に上がりこんで、しまって、ごめんなさい!」 髪をばさぁと波立...
#-「デュエルは、"決闘"って意味なんだよ」
この世界にはどうやら、"月の石"と呼ばれる虹色の魔石があるらしい。
洞窟などで多く発見され、それは無機物に命を吹き込むものだった。
とある人形師ラビリンスは、その石を"ぬいぐるみ"に埋め...
流ちゃんが書いてくれたから私も書くぜ!
ちょっち長いけどまあ頑張って✩(
ローゼンバーグ家と歴史
ローゼンバーグ家は繁栄当時から非常に"野蛮"であることが知られていた
「跡取り」となり「家督」を手に入れることがローゼンバーグ家の唯一の誇りとされ、
「跡取り候補」なる者同士...
「あーあ、そんなこと言うから」
「違うよ、僕じゃない!」
「じゃあ誰だって言うんだよ」
「だからさっきから言ってるでしょ?あの子しか居ないって」
「証拠は」
「そんなの、」
「「「 あの子がここに 来たからさ 」」」
___Let's partY?
**...