マジで腹くくる5秒前 【 短編小説 】
- カテゴリ: 自作小説
- 2013/11/05 20:29:37
マジで腹くくる5秒前...。私は待ち合わせ場所の彼の家の前でスタンバイ。彼は何も知らないだろう...、私が今から何を言うかなんて。でも、腹をくくるって決めたから頑張るしかない...。
両手を握り締め、深く深呼吸。目の前を見ればマンションの明かりが飾りつけをする─.....。
マジで腹くくる5秒前.....
小説とか書いてますよかったらみてくださいm(_ _)m
大好きなのでゲームの日記もたくさん書きます^^*
ゆっくりしていってね!!(゜∀゜)
マジで腹くくる5秒前...。私は待ち合わせ場所の彼の家の前でスタンバイ。彼は何も知らないだろう...、私が今から何を言うかなんて。でも、腹をくくるって決めたから頑張るしかない...。
両手を握り締め、深く深呼吸。目の前を見ればマンションの明かりが飾りつけをする─.....。
マジで腹くくる5秒前.....
第七十章 『 香理奈の説得 』
イヤホンを耳に挿しながら、一人部屋に篭る三連休...。私はボーッと窓の外を眺めながら、無意味に耳へと音楽を注ぐ。こんな事していたって何も変わらない事は承知の上だ。
「 はあ...。 」
ため息が零れる。ベッドに座りながら、頭をクシャクシャと掻き毟る。一体自分がどうする...
第六十九章 『 手段 』
ゆっくりと体は離れ、そしてお互い目を向けあった。私達は何も言わなかった。桐崎君も何も言わなかった。ただ口を片手で押さえて眉を歪めているだけ。私はそれをただ見ている。平然としている自分がいたから少しビックリした。どうしてこんなに冷静なんだろ、私。
ボーッと彼を見つめていると、...
第六十八章 『 レモン味 』
「 うっ...うぅっ... 」
凄く喉が苦しい。息が詰まりそうだ。いつの間にか私は桐崎君の胸の中で泣きじゃくっていた。彼の肩は逞しくて、勇ましくて、そしてどこか...温もりを感じさせた。彼の服の袖にしがみつき、肩で呼吸する。彼はそれを黙って受け入れてくれた。右手でポンポ...
甘い甘いミルクとほろ苦いココアが混ざり合って、甘いココアになる。それを温めると、もっともっと優しいく、甘い味になる─....。それって、ホットココアだけだと思いますか...?
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「 …ふ、ふぁあ 」
退屈な授業中、不意に大きな欠伸が零れる。必死に片手で口を押さえながら...