創作小説「次期王の行方」5/最終
- カテゴリ: 自作小説
- 2010/08/02 23:15:41
「平行世界シリーズ」
次期王の行方
「マキセ?」「国の内外を問わず、総て把握している彼が私はふさわしいと思います」「ほう」 彼の言葉に興味を持ったらしい王はそのまま続けるようマキセを促す。「彼なら今更新しく仕事を覚えることも必要なく、皆からの信頼も厚い。今回の事も彼が王になれ...
ここは「あき☆元綵」(はじめあき)の気ままなプログです。
趣味である創作活動の小説やアクセサリー作りなどいろいろ呟いてみたいと思います。
更新も不定期ですが、ゆっくりしていってください。
コメントをもらえると大喜びしますので、よろしくお願いします(笑)
伝言板も「伝言板」のカテゴリーに作っておりますので、気楽にどうぞ♡
「平行世界シリーズ」
次期王の行方
「マキセ?」「国の内外を問わず、総て把握している彼が私はふさわしいと思います」「ほう」 彼の言葉に興味を持ったらしい王はそのまま続けるようマキセを促す。「彼なら今更新しく仕事を覚えることも必要なく、皆からの信頼も厚い。今回の事も彼が王になれ...
「平行世界シリーズ」
次期王の行方
第4話 スタートしたゲームは、彼の予想通りに終わった。「1位2番、2位4番です!」「おぉ、すげぇ、当たったぞ」担当者の声に周囲の者も歓声を上げる。「配当金、3.5倍です」「3500ルートか、そんなもんだな。クーデノム、ここに今日稼いだ5000...
「平行世界シリーズ」
次期王の行方
第3話 「こんにちは~」 声をかけて先に役所に入ったのはマキセ。「マキセ…クーデノム殿」「先月分の回答書、持って来ました」 そう言って持ち出したのは分厚い書類の束。「ありがとうございます」 お礼をいいながらクーデノムから書類を預かる...
「平行世界シリーズ」
次期王の行方
第2話 「毎回、いろんな方法で王を決めているとは聞くが、今回は皆、意表をつかれたようだな」「現王は勘の良さを先王に認められて王になったと噂で聞きましたけどね」「さすが『賭博の国』といったところか」「そうですね」 クスイは小国ながら王都は栄えて...
自作小説第2弾です。
ファンタジー小説になります。
魔法とかアクションはないですが、私のお気に入りのひとつです。
同じ世界観の小説を総じて「平行世界」シリーズと読んでいます。
短編なので6回前後くらいで終わると思いますが、よろしくお願いします。
「平行世界シリーズ」
次期王の行方
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