ストロベリーラブ 【 第75章 】
- カテゴリ: 自作小説
- 2013/11/09 23:02:49
第七十五章 『 大事な人...? 』
「 ...ここが病院かぁ 」
大きな総合病院を見上げながら、口を開けて唖然としている。本当にこの地域にあまり来たことがないのだろうか...。彼女はニコッと笑ったまま、ヒラヒラと手を振ってありがと、と言った。
「 あ、はい。 」
俺は浅く一礼をし、振り返って帰って...
小説とか書いてますよかったらみてくださいm(_ _)m
大好きなのでゲームの日記もたくさん書きます^^*
ゆっくりしていってね!!(゜∀゜)
第七十五章 『 大事な人...? 』
「 ...ここが病院かぁ 」
大きな総合病院を見上げながら、口を開けて唖然としている。本当にこの地域にあまり来たことがないのだろうか...。彼女はニコッと笑ったまま、ヒラヒラと手を振ってありがと、と言った。
「 あ、はい。 」
俺は浅く一礼をし、振り返って帰って...
第七十四章 『 違和感 』
─ピルルル....
突然鳴り響いた携帯の着信音...。誰だ、こんな時にと思いながら携帯を取り出す。画面に映ってたのは『 功 』という名前。
( なんだ、功か... )
俺は少しだけガッカリしながらも、ピッ、と電話に出た。
「 もしもし... 」『 おぉー、一輝!!ありがと...
第七十三章 『 潤んだ唇 』
いつの間にか俺の視界はぼやけていた...。苺華の細くて小さな手の甲がしっかりと見えない─。涙が今にも頬を伝いそうだ。必死に俺は上を向いて堪えた。
苺華はうぅん、と唸り続け、そして俺の名を何度を呼んでいる。その呼び声を聞くたび、俺の胸は張り裂けそうになる。
そして、数分後...
第七十二章 『 真の愛 』
がむしゃらに動いた足はいつの間にか苺華の家に着いていた。頭の中は真っ白のまま。何を話せば、どんな顔すればいいのか分からない。でも、俺の気持ちはただ一つだけだから...、ここで会って置きたい。(ただ事じゃ無さそうだし)
俺は勇気を振り絞って、インターホンに手を伸ばした。
─...
第七十一章 『 本当の気持ち 』
あれから長い夜が続いた...。本当に長い長い夜だ。香理奈の怒鳴り声は夜通しで響き渡り、ついに小鳥が鳴き始めた。ここまでやるか、と思いながら私は目の下にクマを作り、必死に抵抗していた。
「 本気じゃないなら別れろって!! 」
どっからそんな声出てるんだろう...。つい...