解けた手 【 短編小説 】
- カテゴリ: 自作小説
- 2013/11/22 18:19:15
解けた手 『短編小説』
解けた手と手、もう戻ることのない時間。そのかけがえのない時間の中、君と過ごし笑った時間は...本当に大切なものだって今頃実感させられてるんだ。
今更すぎるって、君も思ってるでしょ...?
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それは、窓ガラスが曇る真冬の12月下旬の事。毎年のように君と過ごし...
小説とか書いてますよかったらみてくださいm(_ _)m
大好きなのでゲームの日記もたくさん書きます^^*
ゆっくりしていってね!!(゜∀゜)
解けた手 『短編小説』
解けた手と手、もう戻ることのない時間。そのかけがえのない時間の中、君と過ごし笑った時間は...本当に大切なものだって今頃実感させられてるんだ。
今更すぎるって、君も思ってるでしょ...?
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それは、窓ガラスが曇る真冬の12月下旬の事。毎年のように君と過ごし...
ありがとう 『 短編小説 』
「好きだ」と、叫んでもその声は届かない。君は気づかず、ずっと私に背を向けている。「好きだ」が聞えないんだったら、私の泣き声も聞えませんか?
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朝...、そろそろ冬も近づいて来たと実感させられる11月下旬。凍てついた廊下を足音鳴らしながら教材を抱え、歩く...
第七十八章 『 玲奈 』
「 イッヤァァァァァアッ!!! 」
この悲鳴が聞えたと同時に、香理奈の耳がピクリと動いた。ニヤッと笑ったその表情は何か企んでいる顔....。思惑が通った、と言わんばかりの顔であった。シメシメと笑いながら、悲鳴を聞えない振りして夕飯の仕度を続けた。
その頃、2階の桐崎は顔が真...
第七十七章 『 香理奈の思惑 』
<<香理奈side>>
それはついさっきの話。苺華の家から出て行き、そのまま宮木君と居た時の事。私の目の前には一人の男が現れた。名前は、英雄と言われてる桐崎君。
だが、私はソイツが好きではない。だって一輝君をあんな目に...。苺華の事だって、...
第七十六章 『 目の前の光景は 』
目を覚ますと、前に見えたのはいつもと何も変わらない教室。でも、周りには誰も居ない。...私だけ、自分の席に座っている─...。机の落書きや、黒板の隅に書いた日直だって全て何も変わらない...。
─ガラッ。
勢いよく扉が開いた。その先には、微笑んでたっている一輝の姿...