Nicotto Town


グイ・ネクストの日記帳


 グイ・ネクストのつぶやきなどを日記でつづっております。

 あと詩をつぶやいたりします

感謝の言葉を発信していきます

レイチェル・アラヴァスタ~旅の始まり~

一緒に暮らしていた仲間が冷たくなっていた。
人生という名の雨はどれだけ歩けば晴れるのだろう。
その上、天気まで土砂降りだ。
もう何もする気力が湧かない。
それでも死んだ仲間が。
今まで私を生かしてくれるために死んでいった仲間たちが。
まだ私に歩けと言う。
気づくと教会の前に来ていた。そこはサンタ・マ...

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2人の退魔師。「陰陽師」

2人の退魔師。
「来てしまった・・・」と、呂(ろ)はつぶやいた。「1週間の辛抱よ」と、如(にょ)は相づちを打つ。
正直、生きて帰れるか分からない。過去に15人の退魔師の命を奪った屋敷だからだ。
屋敷の名は「鬼女の館」そう呼ばれている。
名前の通り、鬼女がやってくる館なのだそうだ。
呂も如も退魔師とし...

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アレクスの名を受け継ぐ者、過去編。

ロシアの第四皇女アナスタシアはアレキサンドライトを渡されて馬車に乗った所を襲われた。
馬を操る操者が殺され、馬車は転倒して行く中でアレキサンドライトを胸にしまい、池に飛び込んだ。
(また水の中・・・)アレクスはふとそんな事を考えた。
アレクスは悪魔なのか、天使なのか。
アレキサンドライトに宿りし、女...

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アレクスの名を受け継ぐ者

 「逃げろ!」
 頭の禿げたヅアルのおっさんは叫んでくれた。
 「そうだよ、こんなところでぐずぐずしている場合じゃない」と、チセも私の右手を掴んで決意を固めている。
 (でも・・・何?そんな緊急事態なの?私だけ時間が止まっているの?)
 「アルル!しっかりしてよ!」と、チセはなおも声をかけてくる。
...

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ベリルとシャリル6

痛い。頭が。あたまがぁあああ。と、ベリルは頭を抱えてしゃがみこんだ。 シャリルは兄の頭に手をかざす。「はい、お兄ちゃん・・・お父さんよ」と、シャリルの声がベリルの心の中だけで再生される。 ベリルは疑問に思った。 シャリルはしゃべれないはずなんじゃ・・・だとしたらこの記憶は シャリルはほんとはしゃべれ...

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