Nicotto Town


厨二病もここまでだ!!!←は


小説をダララっと書いていきます。

オリジナル小説最終更新 2014/03/04
「メモりんちょ。」→http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=371257&aid=54962344

~争いの無い世界~*里の地上の星の過去Ⅴ*

翌日。
その日は学校が休みで、私は里の中にある家で過ごしていた。

ベッドの上をゴロゴロしていると、ふとある事を思い出した。

――あ!昨日のノート塑羅さんに届けてない!

昨日はボーっと授業は聞いていたが、ノートを終わり際に急いで纏めた。
そんなノートだが、自分のノートと一緒に塑羅さんのノートを昨...

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~争いの無い世界~*里の地上の星の過去Ⅳ*

――聞いたか?今日転校生が来るらしいぜ
――どんな奴だろうな?

教室で男子達がそう話しているのを見て、

――転校生、今日来るみたいだね
――そうね…どういう人かな

私と塑羅さんは、そう言葉を交わした。
すると教室の扉がガラリ、と開いて大ババ様が来た。

――座れ、皆の者
――はー...

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~争いの無い世界~*里の地上の星の過去Ⅲ*

それから三日後、その人が言う学校が始まった。

紙には名前が書いてあり、自分の名前が書いてある教室へ行く。
教室に入ると、私と同じ年代の子が沢山いた。

――わぁ…

私みたいな子がこんなに居るんだ、と思った。
自分の席に座り、辺りを見渡す。
知らない子が沢山…でも、不思...

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~争いの無い世界~*里の地上の星の過去Ⅱ*

その日の午後は教会へ行った。

誰もいない教会。
私は上を見上げる。

――…月夜

御免ね。私がしっかりしなきゃいけなかったのに。
目を離して御免ね。
月夜、きっと痛かったよね。苦しかったよね。

――…神様。


どうか月夜を楽にさせてください。
私にどうか罰を。

...

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~争いの無い世界~*里の地上の星の過去Ⅰ*

玲「―――…後は皆が知ってる通り。私の話はこれで終わりだよ」

玲がそう話を区切る。
しばしの沈黙後、一人がその沈黙を破るかのように話しだした。

星姫「では次は私が話しましょう」

いつもと変わらない笑顔で。
しかし言葉は慎重に。

星姫「私の話は少し玲先輩と似ているんですけど―――...

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