【源氏遊び外伝】 最後の酒宴
- カテゴリ: 自作小説
- 2021/05/06 23:20:45
「決めたのか?」「はい、3日後に…」
何を、とは言わず白藤中将はただ一言、問う。阿鳥も簡潔に答えを返し、どこか無邪気な、表情を見せた。
果てを感じさせないほど高い空には、ただひときれの雲さえ見えない。だが頬をなでる風には、わずかに次の季節を感じさせる冷たい線が混じっていた。
「寒いかも...
ロワ診断:カテゴリ・ファッション。ネコ診断:占い。光光関連:グルメ。その他診断:主に占い(カテゴリ修正中)
「決めたのか?」「はい、3日後に…」
何を、とは言わず白藤中将はただ一言、問う。阿鳥も簡潔に答えを返し、どこか無邪気な、表情を見せた。
果てを感じさせないほど高い空には、ただひときれの雲さえ見えない。だが頬をなでる風には、わずかに次の季節を感じさせる冷たい線が混じっていた。
「寒いかも...
発現は、突然だった。
手のひらから噴き出した炎が、手首・前腕・上腕へと駆け上がるように燃え広がり、緋金を傷つける。そばにいた幼い弟たちも巻き込んだ。
それが緋金の異能で、己れの身に炎をまとい、触れたものを焼くのだとその時に初めて知った。が、同時に緋金自身をも焼き尽くす、諸刃の剣。
哀れな愛し子よ...
注意:日向にしか聞こえない護神のセリフは『 』、みんなに聞こえている時は「 」と分けてます。よろしぅ。
◆
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