Nicotto Town


なるべく気楽に気楽に~!


精神的な疾患を持ってる私の気楽に気楽に生きたい願望です~!
ちょこちょこ愚痴も入りますが、嫌な思いをされる方がいたらすみません><

最期の夜月

第三十三章
カフェオレと煙草、そして肇さんを堪能した私は、…「美味しかった、ご馳走様」と彼へと告げた。…「美月さんのお口に合って良かった」と相変わらず爽やかに笑う。…「ありがとう、私洗顔と歯磨きしてくるね」そう伝えると彼は…「はぁい」と返事をし...

>> 続きを読む


最期の夜月


第三十二章
翌日私が起きる頃、彼は既にベッドに居なかった。まだ眠たい思考に目を擦りながら、近くにあった煙草へと手を伸ばした。…肇さん…起きてるのかな…とまだ起きない思考で考えを巡らせる。…あぁ…煙草が美味しい…と考...

>> 続きを読む


最期の夜月


第三十一章
食事は採れなかったが、身体が疲れていたのだろう…彼はうとうととし始め、…「肇さん?そろそろ眠ろうか?」と尋ねた。…「美月さん、今日も一緒に眠ってくれるの…?」と目を擦りながら聞く彼に…「うん」と私は答えた。&hell...

>> 続きを読む


最期の夜月

第三十章
私は彼に…「肇さん?食事は採れそうかな?」と尋ねた。…彼は軽く咥え煙草をし、どこかしらの世界へと行っている様に見えた。…「肇さん?」と私は彼を呼ぶと、…「あ、すいません…ボーッとしちゃってた…」と言っていた...

>> 続きを読む


最期の夜月

第二十九章
…「肇さん、良かったらだけど自傷した所見せてくれる…?」と私は彼へと声を掛けた。…「…は、はい…」と彼も長Tを着ていた為、気が付かなかった私だ。彼は腕捲りをし、私へと傷を見せてくれた。広い範囲に掛けて血の滲む腕を見て、...

>> 続きを読む





Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.