瞳の中の少女…あとがき
- カテゴリ: 自作小説
- 2010/09/18 20:46:55
今回も読んでいただいてありがとうございます
これは高校生のときに書いたものでして
なんでこんなのを書いたのか憶えていません^^;
ホントはもうちょっと長いんですが、今回も編集しました
連載という形で20回くらいで終わらせたいなと思っていて
結局全21回になってしまいましたけど
実際は多重人格の...
もう一度…
今回も読んでいただいてありがとうございます
これは高校生のときに書いたものでして
なんでこんなのを書いたのか憶えていません^^;
ホントはもうちょっと長いんですが、今回も編集しました
連載という形で20回くらいで終わらせたいなと思っていて
結局全21回になってしまいましたけど
実際は多重人格の...
仙道君の人格はどうしているのだろう?心配だ。もし、今ここで仙道君の人格が出てきてくれても、彼女という壁がある限り、永遠に仙道君を正常には戻せない。
今は彼女とコンタクトをとるしかないのだ、じっくり時間をかけて。
今日、この状態の仙道君を見て決心は深まった、要請があれば僕はここに通い続けることを...
通り魔の犯人は、仙道君だった。
通り魔が捕まり、その正体が解った時は学校中が、いや世間が大騒ぎとなった。生徒たちも同じ高校の生徒だったとは夢にも思うまい。
叔父は被害者たちの共通点を僕から聞いた時から、仙道君をマークしていたらしい。秘密裏に身辺捜査をしていたんだそうだ。
井上さんを送った...
「今日こそは、話せると思うから」
「はい」
女医は、笑顔で今日の概要を話してくれた。
患者と話してくれればいい、僕の仕事はそれだけだった。ただ、世間話をすればいいと。
そして、女医と2人で応接室とは反対側にある棟、入院患者がいる病棟へと向かう。
淡々と歩く女医に緊張しながらも付いて行く、...
事件解決3ヶ月後
桜の舞う季節、僕は3年生になった。大学受験を控える、大事な年である。
僕はある病院へ足を運んでいた。歩きながら周りの景色を見て、桜並木がある河川敷を通って春を感じていた。
家から川、そして山へ、20分ほど歩いて山の中腹にある病院へと着いた。
ここに来るのはもう3回目だ。...