LOVE SONG 【 短編小説 】
- カテゴリ: 自作小説
- 2013/12/08 15:21:25
LOVE SONG 【 短編小説 】
今日も激しくて体を貫通するようなメロディーが部室から聞える。それを流しているのは私が所属する『軽音部』だ。
ヒヤリと冷たいドアノブに手を掛け、ガチャッと捻る。それと共に私を見た部室仲間が目を光らして駆け寄ってきた。
「 凪沙~!遅かったね! 」部活の中で同...
小説とか書いてますよかったらみてくださいm(_ _)m
大好きなのでゲームの日記もたくさん書きます^^*
ゆっくりしていってね!!(゜∀゜)
LOVE SONG 【 短編小説 】
今日も激しくて体を貫通するようなメロディーが部室から聞える。それを流しているのは私が所属する『軽音部』だ。
ヒヤリと冷たいドアノブに手を掛け、ガチャッと捻る。それと共に私を見た部室仲間が目を光らして駆け寄ってきた。
「 凪沙~!遅かったね! 」部活の中で同...
雪の口実 『 短編小説 』
心地よい風を浴びながら目を閉じて深呼吸する。夜空の涼しい気候は私の肌にヒヤリと通る。
風を浴びながら、髪を靡かせて少し笑みが零れる。
そんな事をしている今、私は大切な人を待っている瞬間。スゥッと伸ばした睫毛揺れ、そしてまた深呼吸をしてみる──。
彼が来るのを、そっと...
手の中にあるのは 『 短編小説 』
温かい気候を浴びながら歩く桜の並木。そんな春の初々しさを目の当たりする4月──。
僕は君と出会った……。
君は僕の前で優しく微笑んでくれた。どんな時でも辛い顔は見せず、ただ笑って過ごしてた。
そんな君を僕は好きになった。
でも...
第八章 『 何かがおかしい 』
自分でもいいスタートを切れたなって思いながら教室に入る。
相変わらず教室はガヤガヤと賑やかだ。そろそろグループもくっきりと仕切りが着いたかのように区切られてきた。
そんな中、私は今日も瑠衣と話していた。
「 ──でねっ、この前彼氏とさぁ~…&he...
初雪 『 短編小説 』
純粋な白に染められた雪が、キラキラと地に降り注ぐ。私はそれに手を伸ばして、掌に浴びせてみる───……。
そんな事をしながら待っていた、12月。
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