「宿屋があるわね…あそこで酒場の場所を聞きましょ。」と、ニナは目線で促す。「いや、まださらに北へ進んでくれ。その先の武器防具のお店も通り過ぎ、さらに北へ。木の柵が見えたら柵を越えて、すぐに右の林へ。林を越えたら町の塀沿いに進み、南へ。そこにフィルハーモニー家の酒場がある。」と、スコット...
グイ・ネクストのつぶやきなどを日記でつづっております。
あと詩をつぶやいたりします
感謝の言葉を発信していきます
「宿屋があるわね…あそこで酒場の場所を聞きましょ。」と、ニナは目線で促す。「いや、まださらに北へ進んでくれ。その先の武器防具のお店も通り過ぎ、さらに北へ。木の柵が見えたら柵を越えて、すぐに右の林へ。林を越えたら町の塀沿いに進み、南へ。そこにフィルハーモニー家の酒場がある。」と、スコット...
危うさ ボクは存在しているのだろうか?今、この思考を考えているのは「ボク」と呼べるのだろうか?今のはボクじゃなくて、ラルクゥ。怠け者の君なのかい? ……。返事は無い。眠っているみたいだ。じゃあ、ルゥ。やっぱりボクなのだろうか? 「ボク」なのか?それと...
「スコット、ニナ…。二人もしばらく休むといい。ボクたちはどちらにせよ、戦場へ戻るのだから…。」と、ボクはボクのそばにいる二人に呼びかけた。 「ああ、じゃあ、オレは少し町へ買出しに行ってくる。そうそう、リルルもどうだ?ここはフィルハーモニー家、発祥の地ガブリエル...
「やめぬか!」と、見知らぬ女性が大喝する。 スコットの動きはそれでも止まらず、剣の切っ先だけ移動させ、ボクの左肩を貫いた。 ボクは再び、左肩に傷を負った。 「それがお前の答えか。肝に銘じる」と、ボクはつぶやく。痛みは何故かあまりしない。 仮にも水の申し子…すでに治癒の力を使用し...
タイトル:逃げてきた兵器のつづきです。
まあ、読んでみてね。
視界が戻った。 身体がだるい。歩きたくない。ボクはまたもう一人の自分に話しかける。 「動きたくないのもすげぇ、わかる…でも頼むから動いてくれよ」 「何故だ?」と、もう一人の自分「ラルクぅ」は質問してくる。 「世界が...
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