創作小説「TONE」2/6
- カテゴリ: 自作小説
- 2010/09/01 23:05:02
「TONE」
第2話
この時間だと車より電車のほうが早いはず、と急ぎ足で会場を後にするが……後ろから勢い良く走ってくる足音がふたつ。
思わず振り向いて見ると、先ほど舞台で3位に入賞していた…あのバイオリンの彼女と伴奏者の彼だった。
「ユウトくんはゆ...
ここは「あき☆元綵」(はじめあき)の気ままなプログです。
趣味である創作活動の小説やアクセサリー作りなどいろいろ呟いてみたいと思います。
更新も不定期ですが、ゆっくりしていってください。
コメントをもらえると大喜びしますので、よろしくお願いします(笑)
伝言板も「伝言板」のカテゴリーに作っておりますので、気楽にどうぞ♡
「TONE」
第2話
この時間だと車より電車のほうが早いはず、と急ぎ足で会場を後にするが……後ろから勢い良く走ってくる足音がふたつ。
思わず振り向いて見ると、先ほど舞台で3位に入賞していた…あのバイオリンの彼女と伴奏者の彼だった。
「ユウトくんはゆ...
数年前に書いた小説をUPです。
小説のサークルに7月ころに載せていたんだけど、自分のブログにもということで、持ってきました。
短編なので6話で終わります。
現代のバンドモノ。
「TONE」
第1話
静かな空間にバイオリンの音が響いていた。
母に連れられて来たバイオリンのコンクール...
魔王の森 -森の真実-
第3話(最終話)
△魔王の意志
『話して良かったのだろうか……』
想いが揺れる。
キュウと見上げた聖竜に、
「彼の元へ行ってあげて」
と、声をかける。
竜を見送ってから魔王、いや、ダレスは椅子に腰をおろした。
...
魔王の森 -森の真実-
第2話
△異形の森
この森に囲まれて、どれだけの月日が流れたのだろう。
森に漂う強い瘴気を取り込んで、異様なカタチに育った植物。
それを食する生物もまた、時を重ねるにつれ異形な姿へと変貌していく。
魔物と呼ばれ始めたのはいつの頃なのか&he...
新しい創作小説をUPですっ
と言っても書いたのはまたもやずいぶん前ですけどね。
小説と言っていいんかいっていう、散文詩的な描き方で遊んでおります。
意外とこの書き方、ワタシ的に面白かったりします。
短編なので、3回くらいで終わるかな。
もともと掲示板の連載用だったしね。
どうぞよろしくです。
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