「失礼します」
「入って」ドアを開けると、総務部長は仏頂面で入り口正面の椅子に座っていた。
指でテーブルの縁を叩いているのは、機嫌が悪い証拠だ。
朝から9人の女子事務員に説教をして、疲れてしまったのだろう。
最後の10人目に当たったのは、不幸としかいいようがない。(うわあ、今日の昼休みは諦めたほう...
なに描こか?なに伝えよか?
「失礼します」
「入って」ドアを開けると、総務部長は仏頂面で入り口正面の椅子に座っていた。
指でテーブルの縁を叩いているのは、機嫌が悪い証拠だ。
朝から9人の女子事務員に説教をして、疲れてしまったのだろう。
最後の10人目に当たったのは、不幸としかいいようがない。(うわあ、今日の昼休みは諦めたほう...
「なあ、何で夏の花やのに、冬に朝顔まくの?」
「朝顔は夏の花やけど、ちゃんと育てたら冬でも咲くんねんで」
「冬に咲く朝顔ってかっこええやん!私もそんなんになりたいわ」情景も定かではないほどの、遠い日の記憶、遠い日の会話。
それでも、彼女達のまぶしい笑顔だけは、心にくっきりと刻まれた。
目が覚めたら...
ポットの精、ルウはこんな感じです。
もう、ここまでやったら捨て身だなあ==;