【小説】 愛里の恋 その⑥ 翌日
- カテゴリ: 自作小説
- 2025/02/06 23:18:19
ーーーー次の日学校
――――3年生のろうか
いつもの朝のように3年生の廊下に行きかけた私...あっ、そうだ。もう行かなくていいんだ。ううん、行っちゃいけないんだ。
ぼぉーと立っている私の頭を誰かがコツンと叩いた。ふり返ると、今日は高橋先輩ひとりで立っていた。「習慣ってすごいなwせっかくだから、梶に...
ღ
ーーーー次の日学校
――――3年生のろうか
いつもの朝のように3年生の廊下に行きかけた私...あっ、そうだ。もう行かなくていいんだ。ううん、行っちゃいけないんだ。
ぼぉーと立っている私の頭を誰かがコツンと叩いた。ふり返ると、今日は高橋先輩ひとりで立っていた。「習慣ってすごいなwせっかくだから、梶に...
【小説】 愛里の恋 その④ 食堂からのお話です。
【小説】 愛里の恋 その⑤ 笑顔はいったん忘れてください。
ღ .:*・゜♡゜・*:.ღ .:*・゜♡゜・*:.ღ ღ .:*・゜♡゜・*:.ღ .:*・゜♡゜・*:.ღ
――――愛里の部屋
今日の事。。。。梶先輩のキスの事思い出すと、...
――――次の日学校
ぱたぱた
私は以前と変わらず、3年生の廊下を走っていた。「おはようございます。梶先輩♡」そして、以前と変わらない笑顔で梶先輩に挨拶をする。「おはよう。愛里ちゃん。」梶先輩はびっくりしながらも笑顔で挨拶してくれた。そして、今までと違うのは「おはようございます。高橋先輩♡」高橋先輩...
――――学食
キーンコーンカンコーン
5時限目が始まる。。。。
高橋先輩は、学食の隅の目立たないところに私を座らせた。
私はただ泣いていた。かなしい?くやしい?わからない。。。。。。私の半年の想いってなんだったんだろう。。。。。
コツン
「飲むか?」
高橋先輩が缶ココアを買ってきてくれた。高橋先輩...
――――愛里の教室
――――お昼休み
私は昨日、クッキーを渡したときのことを友だちに話した。「食べてくれたんだーーー」「美味しいっていってもらったんだ。」「私となりのクラスの子に聞いたんだけど、梶先輩に、クッキー受け取ってもらえなかったって。」高橋先輩の話はあながち嘘ではなかったようだ。
「告白し...