キラとニクラの大冒険 (49)
- カテゴリ: 自作小説
- 2023/11/12 07:14:15
7つの頭の蛇はニクラたちが自分の巣に入って来たことに気がついていないようで眠っているようだった。
ニクラはゆっくりと蛇に近づいてしっぽのほうから回り込んで奥へ行った。キラとぱっぱっぷすが蛇の身体のどの辺りにいるのかを感じ取ろうとしていた。
蛇の身体はあまりに巨大で全体がどうなっているのかよくわからず...
おれはよく浜辺や森の中、あるいは道端などで、落ちてるものを拾う。例えば、どんぐり、ボタン、貝殻、石、ちびた鉛筆、鳥の羽根、何かの部品、錆びた釘、などなど、ちょっと自分のセンサーに引っかかるものなら何でも。そして、それをコレクトして、部屋の棚の中にしまってある。
そんなふうに集まった自分の棚の中にある記憶や思い出、もしくは、新しい体験や、これからしたいことなんかをみなさんにシェアするブログです。
7つの頭の蛇はニクラたちが自分の巣に入って来たことに気がついていないようで眠っているようだった。
ニクラはゆっくりと蛇に近づいてしっぽのほうから回り込んで奥へ行った。キラとぱっぱっぷすが蛇の身体のどの辺りにいるのかを感じ取ろうとしていた。
蛇の身体はあまりに巨大で全体がどうなっているのかよくわからず...
そのとき、ニクラに引き裂かれた首が動いて、砂浜に深く突き刺さっているモリを強引に引き抜くと、海へ戻っていった。
ニクラとぱっぱっぷすが海を見ると、7つの頭は怒り狂ってぎゅるぎゅると激しく動き、引き裂かれた頭やぱっぱっぷすにモリで刺されて傷を負った頭を他の頭たちが食っていた。
頭たちは絡まり合いながら...
馬車が丘の上の道まで来たとき、背後にただならぬ気配を感じた。
生臭い熱風がゆるゆると馬車を包んできた。
その匂いに気がついて、キラが後ろを振り向くと、沖合いに巨大な黒い影が見えた。
黒い影は7本の首をサーラーがジャンプした高さよりももっともっと高くうねらせていて、夜空にそびえる異常な高さの塔がうごめ...
お昼を食べたあと、3人は細長い砂浜の一番はしまで歩いてみた。
砂浜の向こう側はゴツゴツした岩場が続いていた。
ぱっぱっぷすは岩場の上に乗って、何かいないか探し始めた。
すると、岩と岩のすき間にカニがいるのを見つけて捕まえた。
ニクラとキラもたくさんカニがいるので夢中になって捕まえた。
キラはカニを捕...
今、パソコンの中の書類フォルダーに、たぶん、とても昔に書いた短いストーリーが出てきたので、読んでみた。面白い。
どうやってこうゆうアイデアを思いついたの?
とこれを書いた時のおれに聞いてみたい。
このストーリーは短く、ちょっと半端なところで終わってるような感じもするのだが、いや、これでも終わり方と...