恋の芽が出る頃に 【 第十七章 】
- カテゴリ: 自作小説
- 2014/02/22 20:49:47
第十七章 『 あの後の世界 』
ピ、ピ、ピピピピピピッ....!!!
「 んっ.... 」
朝、とてつもなくうるさい目覚まし時計の音に起こされる。毎朝うるさく起こす母はもういないのがなんだか少し寂しい。まあ、いないといっても実家にはしっかりいるのだが....。
「 よし、起きなきゃな 」
...
小説とか書いてますよかったらみてくださいm(_ _)m
大好きなのでゲームの日記もたくさん書きます^^*
ゆっくりしていってね!!(゜∀゜)
第十七章 『 あの後の世界 』
ピ、ピ、ピピピピピピッ....!!!
「 んっ.... 」
朝、とてつもなくうるさい目覚まし時計の音に起こされる。毎朝うるさく起こす母はもういないのがなんだか少し寂しい。まあ、いないといっても実家にはしっかりいるのだが....。
「 よし、起きなきゃな 」
...
会いたい。 【 後編/短編小説 】
「 はぁ...はぁ.... 」
スーパーに向かって必死に走る。まるで逃げるかのように....。振り返っても、もう私達の隠れ家はない。....何年も愛し合った場所が消えたような気持ち。もう彼の心の中には私の住む所はない。手を伸ばしても彼のするりと通り抜けてしまう。...
会いたい。 【 前編/短編小説 】
今、ガラリと窓を明けると風が私を包み込む。共に私の微笑みが硝子に映る。そっと手をそこに当ててみる。そして真っ白な頬に伝ったのは、たった一筋の涙でした。
──7年前
「 えぇ、翔君留学しちゃうのっ!? 」
大学の帰りによく通ってる小さなカフェで大声を上げる。共に...
第十六章 『 曖昧な関係 』
まだ捕まれたあの時の感触が抜けない。捕まれた腕を再度触れる度、また顔が赤くなる。こんな状態はいつまで続くのだろうか....、先が思いやられる。
また頭がお花畑のまま、朝を迎える。昨日は結局学校行かず仕舞いだし、おまけに記憶も曖昧だ。いくら思いだそうとしても、坂谷君が迎...
補習の秘密 【 後編/短編小説 】
「 何が目的なの....? 」
静まる教室で鳴り響いた私の声...。その声は先生の耳を嫌という程貫いたはずだ──。だが、彼は何食わぬ顔で私を見て、ニコッと微笑みを見せる。
ますます分からなくなってきた....。
「 君って...、何か悩んでるの? 」
「 は...