「キラとニクラの大冒険」について 2
- カテゴリ: 自作小説
- 2023/11/22 10:36:40
前回の投稿で、「キラとニクラの大冒険」の第一章が完結しました。途中で終わってるかと思いますが、そこで終わらせるのが個人的にはベストなので。もちろん、続きはあります。それは、第二章になります。
第二章は、今起こってる出来事のおしまいまでは描いており、その後も少し描いておりますが、その後はまだ未完です。...
おれはよく浜辺や森の中、あるいは道端などで、落ちてるものを拾う。例えば、どんぐり、ボタン、貝殻、石、ちびた鉛筆、鳥の羽根、何かの部品、錆びた釘、などなど、ちょっと自分のセンサーに引っかかるものなら何でも。そして、それをコレクトして、部屋の棚の中にしまってある。
そんなふうに集まった自分の棚の中にある記憶や思い出、もしくは、新しい体験や、これからしたいことなんかをみなさんにシェアするブログです。
前回の投稿で、「キラとニクラの大冒険」の第一章が完結しました。途中で終わってるかと思いますが、そこで終わらせるのが個人的にはベストなので。もちろん、続きはあります。それは、第二章になります。
第二章は、今起こってる出来事のおしまいまでは描いており、その後も少し描いておりますが、その後はまだ未完です。...
ポルコはハナ婆の家の方向へ走り出した。
ニクラとキラとぱっぱっぷすは、誰かに追われてないか?と、時折後ろを振り返ったが、誰も追ってくる様子は無かった。
ブルーベリーの藪が両側に茂ってるところを通り抜ける時、突然、ポルコの足は何かに絡め取られてつんのめった。唐突に、バサッと目の前に何かが被さって、ポ...
6人の男たちは一通りテントの中や浜辺の周辺を調べると、警察署長が望遠鏡を使ってあたりを見渡した。
望遠鏡をこちらに向けて、キラとニクラは一瞬ドキッとしたけど、ふたりは浜辺からだいぶ離れた沖に浮かんでいるので気がつかれなかったようだ。
それから6人の男たちはなにやら話をしている。
軍人らしき男はしきり...
その日、お昼に来たのは、3人のヒキガエルの妖精だった。
ケップツップという名前で、ぷっくりとした黄色い団子のような形をしていて、みんな赤いポンチョのような服を着ていた。
3人の妖精はよっぽどおなかが減っていたようで、夢中でキラの作ったカニのスープと焼ききのこを食べていた。
いつものようにキラが、美味...
今、「キラとニクラの大冒険」のストーリーには、妖精なるものたちが出てきております。たぶん、ストーリーの中でも「妖精」と「精霊」について、どんな存在なのか?ということには触れているとは思うのですが、もしかしたら、わかりにくさもあるかも知れないと思いますので、ここに補足を書いておくね。まあ、本来、小説に...