Nicotto Town



倉知淳「シュークリーム・パニック Wクリーム」

 『シュークリーム・パニック』は倉知淳氏の作品集。 「生チョコレート」と「Wクリーム」がありますが、今回は「Wクリーム」の方。  巻頭収録の作品のシュークリームの描写が執拗過ぎるぞ!  …というのは置いといて、気になったのは巻末収録の 「名探偵南郷九条の失...

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貧乏お嬢さま、メイドになる


 リース・ボウエン著「貧乏お嬢さま、メイドになる」
 タイトルに惹かれて購入。 お嬢様が国家を揺るがす犯罪計画を知り、ばったばったの名推理! 最後はこの紋所が目に入らぬか! と水戸黄門ばりの王族特権を振り翳し一件落着!

 …と、こんな内容を期待していたんですけどね。 ちょっと期待は...

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若竹七海「みんなのふこう 葉崎は今夜も眠れない」


 「聞いてください、わたしの友だち、こんなにも不幸なんです……」
 地方FMの不幸自慢コーナーに届いた一通の投書。 疫病神がついていると噂される17歳のココロちゃんを巡る不幸なお話?

 そんなお話です。


 個人的には後半が惜しい。 できれば、ラジオ放送の体裁を最後...

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中山七里「連続殺人鬼カエル男」


 猟奇的な殺人事件が連続して発生。 傍らには稚拙な犯行声明文が… マスコミが犯人に付けた名は「カエル男」。

 タイトルと表紙のメルヘンなカエル(血まみれのナイフを持ってるけど…)に惹かれ購入。 この作者、死体の描写とか格闘シーンの描写が執拗な印象。 死体に蛆は湧くし、...

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C・ウィリス&C・フェリス「アリアドニの遁走曲」


 アリアドニは16歳。 母親とともに生物ロボットの軍事研究をしていたが、 戦局悪化を理由に中立地域の街に一人で疎開させられてしまった。 疎開先でこっそり研究を続けていたが、最近故郷からの手紙が途絶え 意を決して疎開先を脱走、帰ってみると故郷はすっかり変貌していた…         (...

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