Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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ありがとう

ありがとうあなた
こんな私を見つけてくれて
そのまなざしは優しかった
傷ついた私を癒してくれた



ありがとうあなた
手をつないで歩いた道
ぬくもりが暖かだった
いつまでも忘れなかった


ありがとうあなた
私を包んでくれて
肩よせながら歩く道は
永遠だと信じていた


でももうあなたはいない
甘...

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スタートライン

ついこの間のことだったのに
遠い時間の奥に感じられる
忘れたわけじゃないのに
こんな日が来ることを
予測していたのだろうか


緑が盛んだったころ
手をつないで歩いた
そんな事にも恐怖を感じて
どこか虚ろだったのだろうか
でも暖かみは感じていた


あなたとの距離は短かったはずなのに
段々と遠のっい...

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さだめ

始めから別れることが分かっていたなら
出会うこともなかったのに
あなたのことを知り過ぎて
こんなにも胸が痛くて
それでも出会いは必然だったのか


いくつもの夜を越えて
過ごした闇夜の中で
何をつかんだと言うのだろう
何をあげられたんだろう
二人にはもうそんな事は関係ない


心の隙間を吹く風は冷た...

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芝居

珍しく雪が積もった
息が白く見える中で
小さな雪だるまを作った
あなたにあげるはずのマフラーは
ちょっと大きすぎる


あげるつもりだったのに
冬が来る前に行ってしまった
襟元を包んであげたかった
でももういらない
何のために作ったんだろう


ホワイトクリスマスには少し早くて
でも街は行きかう人が...

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夜空

クリスマスのイルミネーションが
そこここにどんどん増えて行く
「今年はあそこに行こう」
そんな言葉を交わしたけど
夏の暑さに耐えられなかった


ふと夜空を見上げてみる
それはもう夏のものではなくて
姿を変えているけど
追いかけた夏空に向かったのは
多分私一人


光る星達は
同じものなど一つもない...

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